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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.8.12 出力する文字の体裁を整えたい(禁則処理

この設定は、矩形テキスト項目のみ有効です。ここでは、特定の文字が行頭/行末に出力されないようにする方法を説明します。

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、[ファイル]-[帳票のプロパティ]を選択します。

  2. [禁則処理]タブの「禁則文字を指定する」チェックボックスをチェックします。

  3. 「標準レベル」または「高レベル」から選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  4. 帳票様式定義画面で、禁則処理を設定したい矩形テキスト項目を選択して、[書式]-[プロパティ]を選択します。

  5. [矩形]タブの「行頭/行末禁則」チェックボックスをチェックします。

  6. 3.で指定した行頭禁則文字および行末禁則文字の適用箇所を選択します。
    以下の中から選択できます。

    • 行頭および行末
      行頭および行末に指定します。

    • 行頭のみ
      行頭に指定します。

    • 行末のみ
      行末に指定します。

    注意

    • 禁則文字として指定できる文字や指定できる文字数については、デザイナヘルプを参照してください。

    ポイント

    • 帳票様式定義画面の[ファイル]-[帳票のプロパティ]の[禁則処理]タブでカスタマイズを選択し、禁則文字を追加および削除することができます。

    • 句読点のぶら下げのみ行う場合は、項目のプロパティ画面の「矩形」タブの「句読点のぶら下げ」チェックボックスをチェックします。

    • 以下の文字は禁則文字として無効となります。

      • 空白文字(半角、および全角)

      • 制御コード(タブ文字など)

      • データ定義のデータ定義画面([環境定義]タブ) の「矩形テキスト項目の改行コード」で指定された文字