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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

8.4.4 複数の項目のプロパティを一括変更する

複数の項目を選択して、同じ項目種別の項目のプロパティを一括変更できます。

プロパティを一括変更できる項目種別は、以下のとおりです。

各項目種別で変更できるプロパティについては、デザイナヘルプのプロパティの各タブの説明を参照してください。

複数の項目を選択して、同じ項目種別の項目のプロパティを一括変更する方法を説明します。

=操作手順=
  1. プロパティを変更したい項目を、複数選択します。

    項目を複数選択する方法については、以下を参照してください。

    ⇒“8.4.1 項目を複数選択する

  2. [書式]-[プロパティ]から、プロパティを変更する項目の項目種別を選択します。

    ⇒項目のプロパティ画面が表示されます。

  3. プロパティを変更します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    ⇒選択した項目のプロパティが一括変更されます。

    注意

    • 入力データ形式が「XML形式」の場合のみ、タグ名を変更できます。

    • レコード域共用項目のタグ名および項目長を変更する場合は、選択した項目とそのレコード域共用項目のタグ名および項目長がすべて変更されます。

    • 選択した項目内にレコード域共用項目があるとき、タグ名(入力データ形式が「XML 形式」の場合のみ)、項目長、小数部桁数(数字項目のみ)、丸め方法(数字項目のみ)、符号指定(数字項目のみ)、またはデータがない場合の動作(数字項目のみ)を変更した場合は、共用しているすべての項目に対して変更を行います。

    • 領域長の再計算はできません。

    • 集団印刷の指定は、以下の場合に指定できます。

      • 伝票形式および矩形繰返し形式の帳票レイアウト情報の項目の場合

      • 集計表形式およびフリーフレーム形式の帳票レイアウト情報で、DE(明細)パーティションの項目を選択した場合

    • 上記の操作は、編集領域がレイアウト確認モードの場合はできません。

    • カード形式の帳票レイアウト情報の場合でも、[レコード情報]タブおよび[繰返し情報]タブは表示されません。

    • 集計表形式、またはフリーフレーム形式の帳票レイアウト情報で、フォントサイズを変更すると項目がパーティションに入りきらない場合は、フォントサイズを変更できません。

    • フリーフレーム形式の帳票レイアウト情報でフレームが定義されている場合、フォントサイズを変更すると項目がフレームと重なるときは、フォントサイズを変更できません。

    • 集計表形式、またはフリーフレーム形式の帳票レイアウト情報では、異なるパーティションの項目を複数選択して位置を変更できます。ただし、元の項目の位置と異なるパーティションには移動できません。