ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

8.4.5 複数の項目の項目種別を一括変更する

定義した項目の項目種別を、複数選択して一括変更できます。

例えば、テキスト項目として定義した複数の項目をすべて数字項目に変更することができます。

項目種別は、以下のように変更できます。

項目種別を変更した場合、項目の情報が引き継がれなかったり、項目の情報に自動的に初期値が設定されたりすることがあります。

詳細については、デザイナヘルプの“項目種別を変更する”および“項目種別を変更したときのプロパティ属性”を参照してください。

注意

  • グループ化された項目は、項目種別を変更できません。

  • レコード域共用項目の項目種別を変更する場合は、選択した項目とそのレコード域共用項目の項目種別がすべて変更されます。

  • 項目種別を変更する項目に項目の繰返しや集団項目の繰返しが指定されているとき、項目種別をテキスト項目から矩形テキスト項目に変更すると繰返し部分が編集領域に入りきらない場合は、項目種別を変更できません。

  • 集計表形式、またはフリーフレーム形式の帳票レイアウト情報で、項目種別をテキスト項目から矩形テキスト項目に変更すると、項目がパーティション内に入りきらない場合は、パーティションに収まる縦幅で項目種別が変更されます。

  • フリーフレーム形式の帳票レイアウト情報でフレームが定義されている場合、項目種別をテキスト項目から矩形テキスト項目に変更すると項目がフレームと重なるときは、フレームと重ならない縦幅で項目種別が変更されます。

  • 複数選択した項目の中に、ロックされている項目が含まれている場合は、その項目以外の項目種別が変更され、変更された項目だけが選択状態で表示されます。

  • 項目種別の変更をした場合、必ずデータ定義の確認を行ってください。

複数の項目の項目種別を一括変更する方法を説明します。

=操作手順=
  1. 項目種別を変更したい項目を、複数選択します。

    項目を複数選択する方法については、以下を参照してください。

    ⇒“8.4.1 項目を複数選択する

  2. [書式]-[項目種別の変更]を選択します。

    ⇒項目種別の変更画面が表示されます。

  3. 変更する項目種別を選択します。

    「テキスト項目→矩形テキスト項目」を選択した場合は、矩形行数を1~20の範囲で指定します。

    「矩形テキスト項目→テキスト項目」を選択した場合は、変更したテキスト項目をどこに定義するかを選択します。

    注意

    • 複数の項目を選択しても、それぞれの項目種別が異なる場合は、項目種別の変更画面で選択した項目種別のみ変更されます。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    ⇒選択した項目の項目種別が一括変更されます。