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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

4.1.1 作成の流れ

サンプルを作成するまでの作業の流れについて説明します。

ここでは、作成したい帳票を元に項目情報ファイルを作成し、その項目情報ファイルをウィザードで取り込んで帳票定義情報を作成します。

  1. 帳票設計前の準備

    1)帳票形式を決める
        「フリーフレーム形式」の帳票様式情報を作成します。

    2)Unicodeの文字を使用するかどうかを決める
        帳票定義情報に定義する文字列にUnicodeの文字は使用しません。

    3)作成方法を決める
        「項目情報ファイル」を利用して作成します。

    4)利用するファイル(項目情報ファイル)を準備する
        作成する帳票から、必要な項目を選択して項目情報ファイルを作成します。

        ⇒“4.1.2 準備

  2. 帳票定義情報の作成

    1)帳票定義一覧の起動

    2)帳票様式情報の作成

        a.ウィザードの起動

            ⇒“4.2.1 ウィザードでプロトタイプの帳票様式情報を作成します

            ⇒“4.2.3 フレーム/フレームパーティションを定義します

        b.帳票レイアウト情報の定義・編集
            オーバレイ(罫線、枠、固定文字)、および項目を定義します。

            ⇒“4.2.4 枠や網がけを定義します

            ⇒“4.2.5 項目を定義します

            ⇒“4.2.6 固定文字列を定義します

        c.関連付け情報の定義
            b.で定義した項目の出力順と入力データの並び順を合わせたり、帳票に出力する値を自動  計算するためのBREAKや
            演算を定義したりします。

            ⇒“4.3.1 入力データの全般的な情報を指定します

            ⇒“4.3.2 入力データの関連付けと演算を指定します

            ⇒“4.3.3 パーティションの出力順序・演算のタイミングを指定します

  3. 帳票の出力イメージの確認

    作成した帳票様式情報と入力データを使用して、プレビュー起動画面から帳票の出力イメージを確認します。

    ⇒“4.4 帳票の出力イメージを確認します

  4. 入力データの設計(準備)

  5. 帳票業務情報の設定

    帳票の出力方法、出力時の動作、および出力後の動作を定義します。

    ⇒“4.5 帳票業務情報を定義します

  6. 帳票定義情報の保存

    定義した内容を保存し、帳票定義情報を作成します。

    ⇒“4.6 帳票定義情報を保存します