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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

4.2.5 項目を定義します

項目を定義します。項目は、帳票様式定義画面の項目のリストから項目を選択し、編集領域にドラッグ&ドロップして定義します。

=操作手順=
  1. レコードリストから、項目を選択します。

  2. 編集領域にドラッグ&ドロップします。

  3. 編集領域上の項目をダブルクリックします。

    テキスト項目画面が表示されます。

  4. 以下のように、項目の属性を指定して[OK]ボタンをクリックします。

    [プロパティ]タブ
    位置 :縦 0.70
    5.00
    領域長 2.30
    [フォント]タブ
    フォント MS明朝
    サイズ 16.0
    :黒
    文字ピッチ:日本語 5.0
    英文 10.0

    ⇒定義すると、帳票様式定義画面は以下のようになります。

  5. その他の項目も、編集領域にドラッグ&ドロップして、同様に定義します。

  6. 5.で定義した項目のプロパティ情報を以下の表のように変更します。

    パーティション名/フレーム名

    フレームパーティ
    ション名

    項目名

    項目種別

    項目長

    小数部

    位置
    (インチ)

    領域長
    (インチ)

    フォント

    サイズ

    文字ピッチ
    (cpi)

    日本語

    英文

    FRM001

    DE


    (*1)

    数字項目

    2

    0

    0.10

    0.10

    0.30

    MS明朝

    12

    10.0


    (*1)

    数字項目

    2

    0

    0.10

    0.50

    0.30

    MS明朝

    12

    10.0

    商品

    テキスト

    15

    0.10

    1.40

    1.70

    MS明朝

    12

    5.0

    10.0

    数量
    (*1)

    数字項目

    3

    0

    0.10

    3.20

    0.40

    MS明朝

    12

    10.0

    単価
    (*2)

    数字項目

    6

    0

    0.10

    4.20

    0.90

    MS明朝

    12

    10.0

    金額
    (*2)

    数字項目

    8

    0

    0.10

    5.90

    1.20

    MS明朝

    12

    10.0

    CF2

    月合計
    (*2)

    数字項目

    10

    0

    0.10

    5.60

    1.50

    MS明朝

    12

    10.0

    CF1

    合計(*2)

    数字項目

    10

    0

    0.10

    5.60

    1.50

    MS明朝

    14

    10.0

    BODY

    ページ番号
    (*1)

    数字項目

    3

    0

    11.00

    3.40

    0.40

    MS明朝

    12

    10.0

    総ページ番号
    (*1)

    数字項目

    3

    0

    11.00

    4.00

    0.40

    MS明朝

    12

    10.0

    *1:
    [編集形式]タブで、「分類」に「数値」を選択して、「編集形式」から「ZZZZZZ9」を選択してください。指定した桁数に満たない場合に付加される先頭の「0」が抑止され、出力されなくなります。

    *2:
    [編集形式]タブで、「分類」に「通貨」を選択して、「編集形式」から「\\\,\\9」を選択してください。先頭に「\」を付加し、3桁ごとに「,(カンマ)」で区切って出力されます。

    ポイント

    • 項目の位置を合わせるには、位置をそろえたい項目を選択して、[編集]-[配置/整列]-[整列]を選択すると表示される整列画面で定義することもできます。手順は、デザイナヘルプを参照してください。

    • 項目やオーバレイを選択しやすくするために、フレームおよびフレームパーティションを選択・編集できないようにすることができます。
      例えば、編集オブジェクト選択タブの[項目]タブを選択すると、項目だけが編集できるようになります。
      編集オブジェクト選択タブについては、以下を参照してください。

      ⇒“3.1.2.7 編集領域

    • 項目ツールバー、パーティション罫線ツールバー、および図形ツールバーで追加したオブジェクトは、以下の手順で連続挿入できます。

      1. 編集画面で項目を挿入した後、何も定義されていない箇所をダブルクリックします。

      2. カーソルが「+」に変わるので、編集画面上にドラッグします。

      なお、連続挿入は、直前に挿入した項目が挿入されます。

    ⇒定義後の帳票様式定義画面は、以下のようになります。