List Creatorの帳票は、いくつかの領域で構成されています。帳票形式によって、領域の種類や数、名称などが異なります。
以下に、帳票形式ごとに構成される領域(部)の情報について説明します。
●伝票形式/矩形繰返し形式
●カード形式/タックシール形式の場合
カード形式やタックシール形式などは、帳票全体がボディ部にあたる1つの領域から構成されます。
●集計表形式
パーティションは、出力するタイミングや条件を指定することができる領域です。
パーティションは様々な種類があり、それぞれに特長や機能をもっています。
パーティションの詳細は、以下を参照してください。
●フリーフレーム形式
パーティションは、帳票形式が集計表形式、またはフリーフレーム形式の場合に定義できる領域です。
オブジェクトなどを配置する領域で、その領域を出力するかどうか、また出力するときの条件などを指定し、領域単位に出力に関する制御を行うことができます。
フリーフレーム形式の場合は、「ヘッダ(HEAD)」、「ボディ(BODY)」、および「フッタ(FOOT)」というパーティションがあり、項目などを定義するボディ(BODY)パーティションには、フレームという領域を定義することができます。
定義したフレームの範囲内に、さらにパーティション(フレームパーティション)を定義することができるので、集計表形式と異なり、複数のフレームに明細を出力して 2 段組レイアウトなどを定義することができます。
また、パーティションには、常に固定の位置に出力されるパーティション(固定パーティション)と、入力データや出力時の条件によって出力位置やサイズが変わるパーティション(浮動パーティション)があります。
パーティション、フレーム、フレームパーティションの詳細は、デザイナヘルプ、または以下を参照してください。
⇒“1.4 帳票形式とは”