スマートデバイス(エージェント)で使用を禁止されたパッケージ名のアプリケーションを使用したときのログです。
なお、業務時間外の使用を禁止されたアプリケーションを、業務時間外に起動した場合、禁止ログは採取されません。
注意
使用している環境によって、機能が制限される場合があります
ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.19 アプリケーション使用禁止(スマートデバイス)”を参照してください。
採取するために設定するポリシー
[端末初期設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[Android]の[アプリケーション]の[アプリケーション使用禁止]を[禁止する]に設定します。
また、アプリケーションの使用を禁止するアプリケーションも[Android]の[アプリケーション]で設定します。
設定値の詳細は、“2.4.1.21 アプリケーション(Android)”を参照してください。
検索方法
アプリケーション使用禁止ログは、ログビューアでの検索においては、ログ種別“アプリケーション起動禁止”の結果に含まれます。
検索結果を絞り込む場合は、デバイスには“スマートデバイス”、ログ種別には“アプリケーション起動禁止”、区分には“違反”を選択します。
キーワードに“アプリケーション使用禁止”を設定した場合でも、検索結果を絞り込むことができます。キーワードは、部分一致で検索されます
表示内容
参照できるログの内容は以下のとおりです。
[名称]:スマートデバイスの名称
[発生日時]:スマートデバイスにおけるログ採取日時
[ユーザー名]:スマートデバイス(エージェント)インストール時に入力したユーザーID
[ドメイン名]: スマートデバイスのモデル名
[種別]:[アプリケーション使用禁止](固定値)(注)
[区分]:違反
[付帯]:(表示されません)
[内容]:以下の内容が表示されます。
禁止したパッケージ名(注)
禁止処理:[強制終了](固定値)(注)
禁止結果:[成功]または[失敗] (注)
[内容]の表示例:
[com.android.camera]の起動を[強制終了]しました。結果:[成功]
[備考]:(表示されません)
注) ログビューアでのキーワード検索時、[ ]内の値をキーワードとして指定できます。
注意
禁止結果が[失敗]となる場合について
禁止しようとしたアプリケーションを終了できなかった場合に禁止結果が「失敗」となります。