クライアント(CT)で、ログオンを禁止されたグループに所属するユーザー名でログオンしようとしたときのログです。
採取するために設定するポリシー
[端末初期設定]画面または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[ログオン]で、ログオンを禁止するグループ名を設定します。設定値の詳細は、“2.4.1.6 ログオン”を参照してください。
表示内容
参照できるログの内容は以下のとおりです。
[名称]:クライアント(CT)の名称
[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時
[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名
[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時はクライアント(CT)のコンピュータ名
[種別]:[ログオン禁止] (固定値)
[区分]:違反
[付帯]:(表示されません)
[内容]:以下の内容が表示されます。
禁止したユーザー名(グループ) (注1)
禁止処理([ログオフ]または[シャットダウン])(注2)
禁止結果([成功]または[失敗])
[内容]の表示例:
[dmn-user(Domain Users)]のログオンを[ログオフ]しました。結果:[成功]
注1) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。
ユーザー名とグループ名が対象であり、カッコ記号は検索対象ではありません。
注2) 同一PCにログオンしているユーザーが2人以上の場合で、ログオン禁止されたときは、[ログオフ]と表示されます。
[備考]:(表示されません)