メール送信時に、宛先を確認する警告メッセージが表示された場合、送信をキャンセルしたときに採取されるログです。
採取するために設定するポリシー
[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[Windows]の[ログを採取する操作]で、[メール送信ログ]に[する]を設定します。
[Windows]の[ログを採取する操作]で、[メール内容を参照可能とする]にチェックを付けた場合、送信を中止したメールの内容や添付ファイルが保存され、ログビューアで参照できます。
[メール添付]で、[メール送信時宛先確認]に[確認する]を設定します。
表示内容
参照できるログの内容は以下のとおりです。
[名称]:クライアント(CT)の名称
[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時
[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名
[ドメイン名]:以下の情報が表示されます。
ドメインにログオン時:クライアント(CT)のドメイン名
ローカルコンピュータにログオン時:クライアント(CT)のコンピュータ名
[種別]:[メール送信中止] (固定値)
[区分]:正規
[付帯]:付帯(送信したメールの内容や添付ファイル)データがある場合は、“1”
[内容]:許可されていないドメインのメールアドレス(注)
メール送信が中止されました。警告アドレス:[xxxx]
注) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。
[備考]:以下の内容が表示されます。
メールのタイトル(注)
送信元アドレス(注)
送信先アドレス(To、Cc、Bccの情報) (注)
添付ファイル名(注)
[備考]の表示例:
[件名:本日の業務報告について From:Mail Address-A To:Mail Address-B CC:Mail Address-C Mail BCC:Address-D 添付:添付ファイル名]
注) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。