ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.1.16 アプリケーション使用禁止(スマートデバイス)

ポリシーとしてアプリケーション使用禁止を設定すると、スマートデバイス(エージェント)がインストールされているスマートデバイスでは、指定したアプリケーションの使用を禁止できます。
また、指定したアプリケーションを業務時間外だけ使用禁止にしたり、業務時間外はアプリケーションのデータを削除したりできます。

注意

使用している環境によって、機能が制限される場合があります

ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.19 アプリケーション使用禁止(スマートデバイス)”を参照してください。

ポリシーの設定から禁止が有効になるまで

  1. ポリシーの設定
    [端末初期設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
    [Android]の[アプリケーション]の[アプリケーション使用禁止]を[禁止する]に設定します。
    また、以下の情報も設定します。

    • 使用禁止にするアプリケーションのパッケージ名

    • 業務時間外だけ使用禁止にするかどうか

    • 業務時間外はアプリケーションのデータを削除するかどうか

  2. ポリシーの反映
    設定したポリシーがデータベースに反映されます。

    ポイント

    禁止パッケージ名の、取得に方法ついて

    例:電卓を起動禁止にする場合

  3. ポリシーの適用
    設定したポリシーがスマートデバイス(エージェント)に適用されます。

  4. アプリケーションの使用操作
    スマートデバイス(エージェント)でアプリケーションを使用する場合、以下のどれかの状態になります。

    • 禁止されたパッケージ名のアプリケーションは使用できない

    • 業務時間外は禁止されたパッケージ名のアプリケーションは使用できない

    • 許可されたパッケージ名のアプリケーションは使用できる

    • どのアプリケーションでも使用できる

    ポリシーの設定方法の詳細は“2.4.1.21 アプリケーション(Android)”を参照してください。

禁止された場合

アプリケーションの使用が禁止されている場合、スマートデバイス(エージェント)には以下のメッセージが表示されます。

このアプリケーションの使用は禁止されています。
アンインストールしてください。
  [アプリケーション名]