ポリシーとしてアプリケーション使用禁止を設定すると、スマートデバイス(エージェント)がインストールされているスマートデバイスでは、指定したアプリケーションの使用を禁止できます。
また、指定したアプリケーションを業務時間外だけ使用禁止にしたり、業務時間外はアプリケーションのデータを削除したりできます。
注意
使用している環境によって、機能が制限される場合があります
ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.19 アプリケーション使用禁止(スマートデバイス)”を参照してください。
ポリシーの設定から禁止が有効になるまで
ポリシーの設定
[端末初期設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[Android]の[アプリケーション]の[アプリケーション使用禁止]を[禁止する]に設定します。
また、以下の情報も設定します。
使用禁止にするアプリケーションのパッケージ名
業務時間外だけ使用禁止にするかどうか
業務時間外はアプリケーションのデータを削除するかどうか
ポリシーの反映
設定したポリシーがデータベースに反映されます。
ポイント
禁止パッケージ名の、取得に方法ついて
例:電卓を起動禁止にする場合
アプリケーション使用ログ(スマートデバイス)を有効にして、アプリケーション使用ログを取得します。
スマートデバイスで、電卓を起動します。起動したログが取得されます。
ログビューアを起動し、電卓を起動したログを確認します。
上記「com.android.calculator2」が禁止パッケージ名となります。
ポリシーの適用
設定したポリシーがスマートデバイス(エージェント)に適用されます。
アプリケーションの使用操作
スマートデバイス(エージェント)でアプリケーションを使用する場合、以下のどれかの状態になります。
禁止されたパッケージ名のアプリケーションは使用できない
業務時間外は禁止されたパッケージ名のアプリケーションは使用できない
許可されたパッケージ名のアプリケーションは使用できる
どのアプリケーションでも使用できる
ポリシーの設定方法の詳細は“2.4.1.21 アプリケーション(Android)”を参照してください。
禁止された場合
アプリケーションの使用が禁止されている場合、スマートデバイス(エージェント)には以下のメッセージが表示されます。
このアプリケーションの使用は禁止されています。 アンインストールしてください。 [アプリケーション名]