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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

7.2 ユーザー情報の管理方法を変更する

ユーザー情報の管理方法を変更できるのは、以下の条件をすべて満たしている場合です。

各管理サーバでの管理から統合管理サーバでの一元管理に変更する場合

  1. ユーザー情報を移動します。

    DTKTBLCV.EXE(ユーザー定義の移行)コマンドを使用して、各管理サーバで設定した情報を、統合管理サーバに移行します。
    コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”の“DTKTBLCV.EXE(ユーザー定義の移行)”を参照してください。

    各管理サーバで、同階層で同名のユーザーグループが存在する場合は、一元化後、ユーザーグループツリー上に同名のグループが作成されます。情報を管理しやすくするために、ユーザーの移動やユーザーグループの削除など、ユーザー情報を整理することを推奨します。

  2. 統合管理サーバに接続されている管理コンソールで、移行後のユーザー情報を管理します。

    1. 統合管理サーバのサービスを停止します。

    2. サーバ設定ツールを起動し、[システム設定]ボタンをクリックします。

      →[システム設定]画面が表示されます。

    3. [Active Directory連携]で[Active Directory連携を行わない]を選択します。

    4. [ユーザー情報の管理]で[統合管理サーバで集中管理する]を選択します。

    5. [設定]ボタンをクリックします。

    6. サービスを起動します。

統合管理サーバでの一元管理から各管理サーバでの管理に変更する場合

  1. 統合管理サーバのサービスを停止します。

  2. サーバ設定ツールを起動し、[システム設定]ボタンをクリックします。

    →[システム設定]画面が表示されます。

  3. [Active Directory連携]で[Active Directory連携を行わない]を選択します。

  4. [ユーザー情報の管理]で[各管理サーバごとに管理する]を選択します。

  5. [設定]ボタンをクリックします。

  6. サービスを起動します。

移行後のユーザー情報の管理は、各管理サーバに接続されている管理コンソールで実施します。