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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

7.1 構成情報の取り込み方を変更する

管理コンソールでの手動作成からActive Directory連携による取り込み方法に変更する場合

Active Directoryサーバから構成情報を取り込む運用で必要となる情報は、“2.5.1 Active Directoryから情報を取り込む”を参照してください。

構成情報の取り込み方法を変更した場合、Active Directoryとの連携前に設定したユーザーポリシーは引き継がれません。Active Directory連携で自動作成されたユーザー情報(ユーザー名)にユーザーポリシーを再度設定してください。

  1. サーバのサービスを停止します。

  2. サーバ設定ツールを起動し、[システム設定]ボタンをクリックします。

    →[システム設定]画面が表示されます。

  3. [Active Directory連携]で[Active Directory連携を行う]を選択します。
    その他の設定項目の詳細については、“導入ガイド”の“システム設定を行う”を参照してください。

  4. [設定]ボタンをクリックします。

  5. [サーバ設定ツール]画面の[Active Directory連携設定]ボタンをクリックします。

    →[Active Directory連携設定]画面が表示されます。

  6. 連携するActive Directoryサーバの情報を設定し、[追加]ボタンをクリックします。
    設定項目の詳細については、“導入ガイド”の“Active Directory連携の設定を行う”を参照してください。

  7. サーバ設定ツールの[設定]メニューで[Active Directory連携実施]を実行、または、Active Directory連携コマンドを実行します。
    実行手順は、“2.5.1 Active Directoryから情報を取り込む”を参照してください。

    →構成情報が取り込まれます。
    既存のグループツリーは、Localグループ配下に移動します。

  8. Active Directory連携で自動作成されたユーザーグループ(ユーザー名)にユーザーポリシーを設定します。
    設定方法は、“3.4.2 ユーザーポリシーを変更する”を参照してください。

  9. サービスを起動します。

Active Directory連携による取り込みを解除する場合

  1. サーバのサービスを停止します。

  2. サーバ設定ツールを起動し、[システム設定]ボタンをクリックします。

    →[システム設定]画面が表示されます。

  3. [Active Directory連携]で[Active Directory連携を行わない]を選択し、[設定]ボタンをクリックします。

  4. サービスを起動します。

Active Directory連携による構成情報の取り込みを解除すると、ドメイングループ配下のグループ情報、ユーザー情報、およびポリシーがすべて削除されます。
Localグループ配下に作成されていたグループツリーは、ルート配下に移動します。

ルート配下に、手動でまたはSystemwalker Desktop Patrol連携によって、構成情報を構築してください。