ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

1.2.5 スマートデバイス(エージェント)について

Android/iOS共通

スマートデバイス(エージェント)と管理サーバの通信タイミング

タイミング

通信内容

スマートデバイス(エージェント) → 管理サーバ

管理サーバ →

スマートデバイス(エージェント)

Androidの場合

スマートデバイス(エージェント)を起動したとき(注3)

端末情報

蓄積されている操作ログ

蓄積されている禁止ログ

ポリシー情報

8時間毎(注1)

蓄積されている操作ログ(注2)

1時間毎(注1)

蓄積されている禁止ログ(注2)

リモート制御依頼確認(注4)

1日1回決められた時間

(12:00~13:00の間)

端末情報(注2)

ポリシー情報

スマートデバイス(エージェント)側で「今すぐ同期する」ボタンを選択したとき

端末情報

蓄積されている操作ログ

蓄積されている禁止ログ

リモート制御依頼確認(注4)

ポリシー情報

iOSの場合

中継サーバ起動時

端末情報

中継サーバ起動後24時間毎

端末情報

注1) スマートデバイス(エージェント)を起動した時刻を基準とします。

注2) 通信状態等により情報を送受信できない場合は、通信が可能になったタイミングでリトライを行います。また、Wi-Fiが有効になった時点で通信を試みます。どちらも失敗した場合にだけ、次のタイミングでの送受信となります。

注3) スマートデバイス(エージェント)の設定画面で、[起動時に同期する]にチェックが入っている場合です。(スマートデバイス(エージェント)は、スマートデバイスが起動すると起動します。)

注4) リモート制御依頼確認とは、スマートデバイス(エージェント)に対してリモート制御依頼が行われていないかを定期的に問い合わせるための通信です。
リモート制御依頼があった場合は、端末情報を送信し、ポリシー情報を取得するための通信を追加で行います。

Androidの場合

注意

中継サーバとスマートデバイス(エージェント)は定期的に通信を行います。
そのため、Wi-Fi接続によって中継サーバとの通信を行う場合は、スリープ時にWi-Fi接続を切断しないように、以下の設定を行ってください。

  • [設定]-[無線とネットワーク]-[Wi-Fi設定]-[詳細設定]-[Wi-Fiのスリープ設定]をタップし、「スリープにしない」を選択します。
    (お使いの機種によっては、設定箇所が異なる場合があります。詳細は、お使いの機種の取扱説明書を確認してください。)

本設定を行うことで、バッテリーの持ち時間に影響を及ぼす可能性があります。
本設定を行わないと、リモート制御を依頼した場合にスマートデバイス(エージェント)がリモート制御の依頼を受信できない可能性があります。
3G回線で中継サーバと通信を行う場合は、本設定は必要ありません。

参考

サポートするスマートデバイスや、動作検証済機種などの「スマートデバイスでのご利用における動作条件」の最新情報は、以下のホームページをご確認ください。

http://www.fujitsu.com/jp/products/software/resources/condition/systemrequirements/smartdevice/desktop-keeper/

iOSの場合