NetCOBOL Studioでは、登録集などの共有ファイルを参照する場合にCOBOLリソースプロジェクトを使うことで、プロジェクト相対パス指定でファイルの場所を指定します。プロジェクトマネージャにおいて、LIBなどの翻訳オプションを使って登録集などの共有ファイルを相対パスで参照していた場合、NetCOBOL StudioのCOBOLリソースプロジェクトに共有ファイルを追加することで、NetCOBOL Studioのプロジェクトにおいても相対パスで翻訳オプションを指定することができます。
プロジェクト構成変換コマンドは、登録集などの共有ファイルをまとめて、COBOLリソースプロジェクトを作成する機能を提供します。詳細は“E.3.3 プロジェクト構成変換コマンド(PM2NSコマンド)の使い方”を参照してください。