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NetCOBOL V11.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.1.31 NUMBER翻訳オプション

翻訳時および実行時の各種リストで、ソースプログラム中の各行を識別するための行情報の行番号に、ソースプログラムの一連番号領域の値を使用する(NUMBER)か、コンパイラが生成した値を使用する(NONUMBER)かを指定します。

項目

説明

ソースプログラムの一連番号域の指定

ソースプログラムの一連番号域の扱いを指定します。

初期値では[コンパイラが生成した行番号とする]が選択されます。

  

ソースプログラム中の行番号とする

一連番号領域に数字以外の文字が含まれている場合および一連番号が昇順になっていない場合、その行の行番号は、直前の正しい一連番号に1を加えた値に変更されます。ただし、一連番号が降順となる場合、一意の補正された番号がCOPY修飾値と同じ形式で付加されます。

コンパイラが生成した行番号とする

行番号は、1から1きざみに昇順に与えられます。

注意

  • NUMBERが指定されているときには、同一の一連番号が連続していても誤りではないものとみなされます。

  • NUMBERを指定した場合、[問題]ビューのコンテキストメニュー[ジャンプ]は使用できません。

  • NUMBERを指定した場合、デバッグすることができません。デバッグする場合には、NONUMBERを指定してください。

  • プリコンパイラ連携時にNUMBERを指定できません。NONUMBERを有効にして翻訳してください。