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NetCOBOL V11.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

6.1.1 翻訳に関係するファイル

COBOLコンパイラに関係するファイルを以下に示します。

COBOLコンパイラが使用するファイル

ソースファイル(*.cob、*.cobol、*.cbl)

登録集ファイル(*.cbl、*.cob、*.cobol)

画面帳票定義体ファイル(*.smd、*.pmd、*.smu、*.pmu)

リポジトリファイル(*.rep)

[依存]ビューの[ソースファイル]フォルダ配下に表示されているソースファイルは、翻訳の対象になります。

COBOLコンパイラによって生成されるファイルを以下に示します。

COBOLコンパイラによって生成されるファイル

オブジェクトファイル(*.obj)

リポジトリファイル(*.rep)

デバッグ情報ファイル(*.svd)

翻訳リストファイル(*.lst)

ソース解析情報ファイル(*.sai)

以下に翻訳で使用されるファイルの詳細を示します。

ファイルの内容

ファイル名形式

入出力(*1)

使用・作成条件

関連する翻訳オプション

関連する環境変数

(*2)

ソースファイル

任意のファイル名.cob

任意のファイル名.cobol

任意のファイル名.cbl

I

必須

-

-

登録集ファイル

任意のファイル名.cbl

I

COPY文を使用するソースプログラムの翻訳時

LIB

COB_COBCOPY

COB_LIBSUFFIX

COB_登録集名

画面帳票定義体ファイル

画面帳票定義体名.smd

画面帳票定義体名.pmd

(*3)

I

画面帳票定義体を使ったソース

プログラムを翻訳する場合

FORMLIB

SMED_SUFFIX

オブジェクトファイル

ソースファイル名.obj

O

翻訳が正しく行われた場合に生成される

-

-

リポジトリファイル

クラス名.rep

I

リポジトリ段落を持つソースプログラムの翻訳時

REPIN

REP

COB_REPIN

O

クラス定義が正しく翻訳された場合に生成される

デバッグ情報ファイル

ソースファイル名.svd

ソースファイル名.pdb

O

翻訳オプションTESTを指定するか、ビルドモードでデバッグモードを設定した場合

-

-

ソース解析情報

ソースファイル名.sai

O

翻訳オプションSAI を指定した場合

SAI

-

翻訳リストファイル

*.lst

O

翻訳リストが出力される場合

PRINT

-