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PRIMECLUSTER GLS for Windows ユーザーズガイド 4.4
FUJITSU Software

6.2.4 hanetparam

GLSの設定情報を変更/表示します。

形式

hanetparam -p {yes|no}

機能説明

GLSの設定情報を変更します。

オプション

-p {yes|no}

GLSサービス起動時に仮想アダプターのプライマリアダプターを優先的に運用アダプターとして使用するか否かを設定します。指定可能な値は“yes”または“no”です。“yes”を指定した場合、GLSサービス起動時にプライマリアダプターを優先的に使用します。“no”を指定した場合、最初に通信可能となった物理アダプターを運用アダプターとして使用します。初期値として“no”が設定されています。

使用例

GLSサービス起動時にプライマリアダプターを優先的に使用するようにします。

> hanetparam -p yes

6.2.4.1 print

GLSの設定情報の内容を表示するには、printサブコマンドを使用します。

形式

hanetparam print

機能説明

GLSの設定情報の内容を表示します。

出力形式

以下に出力形式を示します。

> hanetparam print
 Give priority to a primary adapter on start-up(p) :NO

以下に出力項目の意味を示します。

表6.9 出力項目と意味

表示

内容

Give priority to a primary adapter on start-up(p)

YES

GLSサービス起動時にプライマリアダプターを優先的に運用アダプターとして使用します。

NO

GLSサービス起動時に最初に通信可能となった物理アダプターを運用アダプターとして使用します。

使用例

hanetparamコマンドで設定した内容を表示します。

> hanetparam print
Give priority to a primary adapter on start-up(p) :YES