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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 NSオプション 説明書
FUJITSU Software

5.2 NSオプションの修正適用

ここでは、NSオプションの修正適用作業について説明します。

NSオプションの修正提供方法には、以下の2種類があります。

注意

  • 修正を適用するNSアプライアンスを使用しているL-Platformは、NSオプションの保守作業が完了するまで使用できません。

  • 修正適用により、NSアプライアンスのログ情報が削除されます。セッションログなど必要な情報がある場合、修正適用作業を行う前にログ情報を採取してください。ログ情報の採取の詳細については、「5.4.1 ログ情報の採取」を参照してください。

  • "NS Option Media Pack"を使用して修正を適用する場合、NSアプライアンス専用サーバの再作成が必要です。

  • 以下の場合、"NS Option Media Pack"を使用し、修正を適用してください。

    • NSアプライアンス専用サーバ上にNSアプライアンスを1つも作成していない場合

    • 作成したNSアプライアンスを使用したL-Platform作成をしていない場合

  • "NS Appliance用のパッチ"を使用して修正を適用したあと、新たにNSアプライアンスを作成した場合、作成されるNSアプライアンスは以下のようになります。

    • 修正適用を行ったNSアプライアンスと同一のNSアプライアンス専用サーバ上に作成した場合

      "NS Appliance用のパッチ"の修正が適用されているNSアプライアンスが作成されます。

    • 修正適用を行ったNSアプライアンスが1つもないNSアプライアンス専用サーバ上に作成した場合

      "NS Appliance用のパッチ"の修正が適用されていないNSアプライアンスが作成されます。
      "NS Appliance用のパッチ"の修正が適用されたNSアプライアンスを作成したい場合、以下のどちらかの対応を行ってください。

      • すでに稼動中のNSアプライアンスに対し、"NS Appliance用のパッチ"の修正適用を行う。

      • "NS Option Media Pack"を使用し、NSアプライアンス専用サーバの再作成を行う。