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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 NSオプション 説明書
FUJITSU Software

4.2.6 一括再起動

ここでは、NSアプライアンス用の物理L-Serverがリソースフォルダー内に複数配備されている場合に、物理L-Serverを一括再起動する操作について説明します。物理L-Serverを一括再起動すると、物理L-Serverに作成済みのNSアプライアンスも自動的に起動されます。

なお、NSアプライアンス専用サーバのストレージに内蔵ディスクを使用した場合、本操作はできません。

  1. リソースフォルダー内の物理L-Server上で動作するすべてのNSアプライアンスをrcxnetworkservice stopコマンドで停止します。

  2. リソースフォルダー内のL-Serverを一括再起動します。

    • GUIの場合

      1. RORコンソールのオーケストレーションツリーから一括再起動する物理L-Serverが登録されているリソースフォルダーを選択します。

      2. リソースフォルダーを右クリックし、フォルダーに対するポップアップメニューを起動します。

      3. [電源]メニューから"リブート"を選択します。

      4. 表示された[一括リブート]ダイアログで、[OK]ボタンをクリックします。

    • コマンドの場合

      rcxadm folder restartコマンドで再起動します。

物理L-Serverを再起動した場合、NSアプライアンスも再起動するため、このNSアプライアンスを使用した通信は一時的にできなくなります。