ここでは、NSアプライアンス用の物理L-Serverがリソースフォルダー内に複数配備されている場合に、物理L-Serverを一括停止する操作について説明します。
なお、NSアプライアンス専用サーバのストレージに内蔵ディスクを使用した場合、本操作はできません。
リソースフォルダー内の物理L-Server上で動作するすべてのNSアプライアンスをrcxnetworkservice stopコマンドで停止します。
リソースフォルダー内のL-Serverを一括停止します。
GUIの場合
RORコンソールのオーケストレーションツリーから一括停止する物理L-Serverが登録されているリソースフォルダーを選択します。
リソースフォルダーを右クリックし、フォルダーに対するポップアップメニューを起動します。
[電源]メニューから"OFF"を選択します。
表示された[一括電源OFF]ダイアログで、[OK]ボタンをクリックします。
コマンドの場合
rcxadm folder stopコマンドで停止します。
物理L-Serverを停止した場合、NSアプライアンスも停止するため、このNSアプライアンスを使用した通信はできなくなります。