ここでは、この製品で提供されているサンプルプログラム-sample05-について説明します。
sample05では、コマンド行引数の操作機能を使って、COBOLプログラムを実行するときに指定された引数を受け取るプログラムの例を示します。
コマンド行引数の操作機能の使い方は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“コマンド行引数の取出し”を参照してください。
概要
開始年月日から終了年月日までの日数を求めます。開始年月日および終了年月日は、コマンドの引数として次の形式で指定します。
sample5 開始年月日 終了年月日
開始年月日および終了年月日は、1900年1月1日~2172年12月31日をYYYYMMDDで指定します。西暦は4桁で指定します。
提供プログラム
sample5.cob(COBOLソースプログラム)
Makefile(メイクファイル)
使用しているCOBOLの機能
使用しているCOBOLの文
ACCEPT文
CALL文
COMPUTE文
DISPLAY文
DIVIDE文
EXIT文
GO TO文
IF文
MOVE文
PERFORM文
翻訳、リンク、実行方法
cobolコマンドを利用する場合
$ cobol -M -o sample5 sample5.cob 最大重大度コードはIで,翻訳したプログラム数は1本です. $ ./sample5 19710406 20000501 日数の差は +10617日です. $
Makefileを利用する場合
$ make $ ./sample5 19710406 20000501 日数の差は +10617日です. $