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NetCOBOL V11.1 入門ガイド
FUJITSU Software

6.3 表示ファイル機能を使ったプログラム(sample03)

ここでは、この製品で提供するサンプルプログラム-sample03-について説明します。

sample03では、表示ファイル機能を使って、画面から入力したデータを画面に出力し、さらにデータを印刷装置に出力するプログラムの例を示します。画面入出力を行う場合の、表示ファイル機能の使い方は“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“表示ファイル機能(画面入出力)の使い方”を、印刷を行う場合の表示ファイル機能の使い方は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“表示ファイル(帳票印刷)の使い方”を参照してください。なお、このプログラムを実行するには、MeFtおよびMeFt/Webが必要です。

概要

ディスプレイ装置に表示された入力画面に商品コードおよび個数を入力すると、商品コードをキーにマスタファイルを検索し、商品名、単価および金額を求め、さらに合計金額を計算し、ディスプレイ装置に表示します。また、帳票を印刷装置に出力します。

提供プログラム

使用しているCOBOLの機能

使用しているCOBOLの文

プログラムを実行する前に

翻訳、リンク

実行

WWWサーバマシン上に配置したCOBOLアプリケーションをWWWブラウザからリモート実行します。詳細は、“4.6 リモート実行”を参照してください。

注意

  • SELinuxを有効にした環境でサンプルプログラムを実行する場合は、SELinuxの セキュリティコンテキストの設定が必要です。詳細は、“MeFt/Webユーザーズガイド”の“SELinux有効環境での注意事項”を参照してください。

  • 画面帳票定義体(DENPYO01.smd、DENPYO02.pmd)をテキストエディタなどで開いて保存すると、ファイルの内容が破壊されることがあります。画面帳票定義体を更新する場合には、FORMまたはPowerFORMのエディタ以外は使用しないでください。