サーバと連携するための情報を、以下の手順で設定します。
メニューバーから[ウィンドウ] > [設定]を選択します。
→ [設定]ダイアログボックスが表示されます。
左のペインから[COBOL] > [リモート開発]を選択します。
→ [リモート開発]ページが表示されます。
[リモート開発]ページの[新規]ボタンをクリックします。
→ [サーバ情報の新規作成]ダイアログボックスが表示されます。
ここでは以下の情報を設定します。
設定項目 | 設定内容 | ||
---|---|---|---|
サーバ名 | サーバ情報を管理するための任意の名前を設定します。 | ||
サーバのOS | リモート開発するサーバのOSを選択します。 | ||
サーバのアドレス | ネットワーク上のサーバを識別するための名前(FQDN: Fully Qualified Domain Name)またはIPアドレスを設定します。 | ||
常に以下のユーザ名とパスワードを使用する | チェックします。 このダイアログボックスで設定したユーザ名とパスワードを使用します。 | ||
| ユーザ名 | サーバで使用するアカウントのユーザ名を設定します。 | |
パスワード | ユーザ名に付与されたパスワードを設定します。 | ||
コード変換 | テキストファイルのコード変換の情報です。 | ||
| サーバ側COBOLソースのコード系 | リモート開発のサーバ側に転送されたCOBOLソースのコード系を選択します。 | |
サーバでコード変換する | “サーバでコード変換する”を選択します。 サーバ側でコード変換処理を実行します。 [サーバのOS]で"Windows(Itanium)"または"Windows(x64)"を選択している場合は無効となります。 | ||
ローカルでコード変換する | |||
UNIX系サーバの情報 | [サーバのOS]において、Solaris、Solaris(64)、Linux(x86)、Linux(Itanium)、Linux(x64)を選択したときに指定する情報です。 | ||
| リモート開発にFTPを使用する | リモート開発のサーバ側のサービスとしてftpd/rexecサービスを使用する場合に選択してください。 | |
ファイル転送(FTP)にPASVモードを使用する | PASVモードでファイル転送する場合に選択してください。 サーバ側のftpd/rexecサービスを使用するリモート開発の場合に有効となります。 | ||
サーバのNetCOBOLリモート開発サービス | サーバ側のNetCOBOLリモート開発サービスの情報です。 | ||
| NetCOBOLリモート開発サービスのTCP/IPのポート番号を指定します。 サーバ側のNetCOBOLリモート開発サービスを使用するリモート開発の場合に有効となります。 |
必要な情報を設定したら[接続確認]ボタンをクリックします。
→ 設定した情報が正しければ、[確認]シートが表示され、サーバの環境変数の情報が表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
→ [サーバ情報の新規作成]ダイアログボックスに戻ります。
[サーバ情報の新規作成]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。
→ [設定]ダイアログボックスに戻り、[リモート開発]ページの[サーバ名]に[サーバ情報の新規作成]ダイアログボックスで設定したサーバ名が表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
ポイント
ここで設定したサーバ情報はワークスペース間で共有されるため、他のワークスペースからでも利用することができます。