ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V10.5.0 COBOLアプリケーション連携機能編
FUJITSU Software

A.1.2 アプリケーションサーバがSolarisの場合

帳票定義情報

既存のCOBOLアプリケーション資産(帳票定義体、画面帳票定義体、オーバレイ定義体)をそのまま使用できます。

文字コード系については、FORMまたはNetCOBOL に添付のオンラインマニュアルを参照してください。

初期化ファイル

COBOLプログラムの文字コード系(*1)

COBOLアプリケーションの実行環境の
文字コード系

初期化ファイルの文字コード系

環境変数LANGに設定する値 (*2)

環境変数
ICONV_CONVERT_TYPE
に設定する値

アプリケーションサーバ上に配置する場合

EUC(U90)

ja
ja_JP.eucJP

euctype=u90

EUC(U90)

EUC(S90)

euctype=s90

EUC(S90)

シフトJIS

ja_JP.PCK

シフトJIS

Unicode(UTF-8)

ja_JP.UTF-8

Unicode(UTF-8)

*1:
COBOL アプリケーションのコンパイル時のコード系です。
COBOL プログラムの翻訳方法については、NetCOBOL に添付のオンラインマニュアルを参照してください。

*2:
COBOLアプリケーションをコンパイル時に指定した文字コード系と同一の文字コード系を指定してください。コンパイル時と異なる文字コード系を指定した場合、NetCOBOLでエラーが発生します。

ポイント

  • 英語環境で出力する場合、帳票資源の文字コード系とCOBOLアプリケーション実行時の環境変数の設定は以下のとおりです。

    • 帳票定義情報

      NetCOBOLに添付されているPowerFORMで作成した、既存の帳票定義体、オーバレイ定義体をそのまま使用できます。

    • 初期化ファイル

      半角英数・記号(ASCII範囲)で作成してください。

    • 環境変数LANGに設定する値

      「C」 、または「en_US.UTF-8」 を指定してください。