既存のCOBOLアプリケーション資産(帳票定義体、画面帳票定義体、オーバレイ定義体)をそのまま使用できます。
文字コード系については、FORMまたはNetCOBOLに添付のオンラインマニュアルを参照してください。
COBOLプログラムの文字コード系(*1) | COBOLアプリケーションの実行環境の | 初期化ファイルの文字コード系 | |
---|---|---|---|
環境変数LANGに設定する値 (*2) | 環境変数 | アプリケーションサーバ上に配置する場合 | |
EUC(U90) | ja_JP.eucJP | euctype=u90 | EUC(U90) |
EUC(S90) | euctype=s90 | EUC(S90) | |
シフトJIS(*3) | ja_JP.UTF-8(*3) | - | Unicode(UTF-8)(*3) |
Unicode(UTF-8) | ja_JP.UTF-8 | - | Unicode(UTF-8) |
*1:
COBOL アプリケーションのコンパイル時の文字コード系、または、コンパイル時に指定した翻訳オプションの文字コード系です。
COBOLプログラムの翻訳方法、およびNetCOBOLがサポートする文字コード系については、NetCOBOL に添付のオンラインマニュアルを参照してください。
*2:
COBOLアプリケーションをコンパイル時に指定した文字コード系と同一の文字コード系を指定してください。コンパイル時と異なる文字コード系を指定した場合、NetCOBOLでエラーが発生します。
*3:
COBOLプログラムの文字コード系がシフトJIS の場合については、以下を参照してください。
⇒“付録C シフトJIS資産の活用について(【Linux版】の場合)”
ポイント
英語環境で出力する場合、帳票資源の文字コード系とCOBOLアプリケーション実行時の環境変数の設定は以下のとおりです。
帳票定義情報
NetCOBOLに添付されているPowerFORMで作成した、既存の帳票定義体、オーバレイ定義体をそのまま使用できます。
初期化ファイル
半角英数・記号(ASCII範囲)で作成してください。
環境変数LANGに設定する値
「C」 、または「en_US.UTF-8」 を指定してください。
【Linux for Itanium版】では、英語環境での出力は、未サポートです。