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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

11.1 入力データ仕様確認する

入力データ仕様とは、作成した帳票様式情報の入力データに関する情報です。

入力データ仕様は、仕様印刷機能を使用して、印刷、PDFファイル、またはExcelファイルに出力できます。

帳票様式情報と重ね合わせて出力する入力データに必要な、データの構成、形式、長さなどの情報を知ることができるので、入力データ仕様を元に入力データを設計します。

入力データを設計する前に、まず、入力データ仕様を出力します。

以下に、入力データ仕様を出力する手順を示します。

なお、ここでは、出力方法に「印刷」を選択する例で説明します。

=操作手順=
  1. [スタート]-[プログラム]-[List Creator]-[帳票定義一覧]を選択します。

    ⇒帳票定義一覧画面が表示されます。

  2. 入力データ仕様を印刷する帳票定義情報を選択し、[ファイル]-[帳票様式定義の仕様印刷]を選択します。

    ⇒帳票様式定義の仕様印刷画面が表示されます。

  3. 出力方法を選択します。ここでは「印刷」を選択します。

  4. 出力先のプリンタ名を指定します。

    ポイント

    • 「印刷」を選択した場合のみ「プリンタ名」を指定できます。

    • 「PDFファイル」または「Excelファイル」を選択する場合は、「出力先ディレクトリ」を指定してください。

  5. 「入力データ仕様」に「出力する」を選択し、その他の出力内容は「出力しない」を選択します。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

    ⇒指定したプリンタに入力データ仕様が印刷されます。

ポイント

  • 入力データ仕様は、指定されたプリンタのドライバのプロパティの設定にしたがって、A4単票用紙に1部印刷されます。印刷する前に、プリンタにA4用紙をセットし、プリンタドライバのプロパティでA4用紙が給紙されるように設定しておいてください。

図11.1 入力データ仕様の印刷例