サンプルを作成するまでの作業の流れについて説明します。
ここでは、作成したい帳票を元に項目情報ファイルを作成し、その項目情報ファイルをウィザードで取り込んで帳票定義情報を作成します。
帳票設計前の準備
1)帳票形式を決める
「フリーフレーム形式」の帳票様式情報を作成します。
2)Unicodeの文字を使用するかどうかを決める
帳票定義情報に定義する文字列にUnicodeの文字は使用しません。
3)作成方法を決める
「項目情報ファイル」を利用して作成します。
4)利用するファイル(項目情報ファイル)を準備する
作成する帳票から、必要な項目を選択して項目情報ファイルを作成します。
⇒“4.1.2 準備”
帳票定義情報の作成
1)帳票定義一覧の起動
2)帳票様式情報の作成
a.ウィザードの起動
⇒“4.2.1 ウィザードでプロトタイプの帳票様式情報を作成します”
⇒“4.2.3 フレーム/フレームパーティションを定義します”
b.帳票レイアウト情報の定義・編集
オーバレイ(罫線、枠、固定文字)、および項目を定義します。
c.関連付け情報の定義
b.で定義した項目の出力順と入力データの並び順を合わせたり、帳票に出力する値を自動 計算するためのBREAKや
演算を定義したりします。
帳票の出力イメージの確認
作成した帳票様式情報と入力データを使用して、プレビュー起動画面から帳票の出力イメージを確認します。
入力データの設計(準備)
帳票業務情報の設定
帳票の出力方法、出力時の動作、および出力後の動作を定義します。
帳票定義情報の保存
定義した内容を保存し、帳票定義情報を作成します。