ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.5.58 isi6setup

機能説明

isi6setupコマンドは、ISI運用管理コンソールやISI実行環境構築のための統合コマンドであり、Java EE実行環境のISI運用管理コンソールやISIサーバ、アダプタのセットアップができます。

コマンド構成

isi6setupコマンドは、複数のサブコマンドから構成されています。それぞれのサブコマンドは、ISI運用管理コンソールやISIサーバ、各アダプタのセットアップと対応しています。なお、サブコマンドごとに指定できるオプションは異なります。

コマンドの実行時には、以下のようにサブコマンドとオプション・オペランドを指定します。

isi6setup サブコマンド オプション オペランド

サブコマンド一覧

サブコマンド名

対象セットアップ

create-console

ISI運用管理コンソールをセットアップします。

delete-console

ISI運用管理コンソールをアンセットアップします。

create-server

ISI実行環境をセットアップし、ISIサーバとSOAPアダプタをセットアップします。

delete-server

ISIサーバとSOAPアダプタをアンセットアップし、ISI実行環境をアンセットアップします。

create-corba

CORBAアダプタをセットアップします。

delete-corba

CORBAアダプタをアンセットアップします。

create-mq

MQアダプタをセットアップします。

delete-mq

MQアダプタをアンセットアップします。

create-mqd

MQDアダプタをセットアップします。

delete-mqd

MQDアダプタをアンセットアップします。

list

セットアップされているISI実行環境の一覧を表示します。

display

ISI実行環境のセットアップ状態の詳細を表示します。

セットアップコマンドで作成される資産

create-consoleサブコマンド、create-serverサブコマンド、およびcreate-mqサブコマンドのいずれかのサブコマンドを実行すると、セットアップで作成されるIJServerクラスタの使用するPCMIプロファイルとして以下の資産が作成されます。

セットアップコマンド実施前に同名のPCMIプロファイルが存在していた場合、PCMIプロファイル名を変更するなどして名前が重複しないようにしてください。

<Interstageインストールディレクトリ>\F3FMisje6\var\pcmi\isje6\profile\isi_profile.xml

/opt/FJSVisje6/var/pcmi/isje6/profile/isi_profile.xml

注意事項

1.5.58.1 create-consoleサブコマンド

機能説明

ISI運用管理コンソールをセットアップします。

形式

isi6setup create-console

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

使用例

isi6setup create-console

作成リソース

本コマンドでは、Interstage Application Serverに以下のリソースを作成します。

大文字・小文字の違いにかかわらず、同じ名前の資源がすでに作成されている場合はエラーになります。

表1.249 IJServerクラスタ

IJServerクラスタ

備考

ISIConsole

ISI運用管理コンソール用のアプリケーションが配備されます。

1.5.58.2 delete-consoleサブコマンド

機能説明

ISI運用管理コンソールをアンセットアップします。

形式

isi6setup delete-console

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

使用例

isi6setup delete-console

1.5.58.3 create-serverサブコマンド

機能説明

ISI実行環境をセットアップし、ISIサーバとSOAPアダプタをセットアップします。

形式

isi6setup create-server [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.250 オプションの一覧

オプション

説明

-u ISI実行環境名

ISI実行環境名を指定します。ISI実行環境名には13文字以内の半角英数字を指定することができます。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

使用例

isi6setup create-server -u Unit01

作成リソース

本コマンドでは、Interstage Application Serverに以下のリソースを作成します。

大文字・小文字の違いにかかわらず、同じ名前の資源がすでに作成されている場合はエラーになります。

表1.251 IJServerクラスタ

IJServerクラスタ

備考

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISISrv

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISISrv_ISI実行環境名

ISIサーバ用のアプリケーションと、SOAPアダプタ用のアプリケーションが配備されます。ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

1.5.58.4 delete-serverサブコマンド

機能説明

ISIサーバとSOAPアダプタをアンセットアップし、ISI実行環境をアンセットアップします。

形式

isi6setup delete-server [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.252 オプションの一覧

オプション

説明

-u ISI実行環境名

アンセットアップするISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

isi6setup delete-server -u Unit01

1.5.58.5 create-corbaサブコマンド

機能説明

CORBAアダプタをセットアップします。

形式

isi6setup create-corba {-i|-o} [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.253 オプションの一覧

オプション

説明

-i

インバウンドのCORBAアダプタをセットアップする場合に指定します。
-oオプションと同時に指定することはできません。

-o

アウトバウンドのCORBAアダプタをセットアップする場合に指定します。
-iオプションと同時に指定することはできません。

-u ISI実行環境名

ISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

isi6setup create-corba -i -u Unit01

作成リソース

本コマンドでは、Interstage Application Serverに以下のリソースを作成します。

同じ名前の資源がすでに作成されている場合はエラーになります。

表1.254 CORBAワークユニット

CORBAワークユニット

備考

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISICrbI

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISICrbI_ISI実行環境名

-iオプションを指定した場合に作成するワークユニットです。
インバウンドのCORBAアダプタ用のサーバアプリケーションが動作します。
ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISICrbO

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISICrbO_ISI実行環境名

-oオプションを指定した場合に作成するワークユニットです。
アウトバウンドのCORBAアダプタ用のサーバアプリケーションが動作します。
ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

1.5.58.6 delete-corbaサブコマンド

機能説明

CORBAアダプタをアンセットアップします。

形式

isi6setup delete-corba {-i|-o} [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.255 オプションの一覧

オプション

説明

-i

インバウンドのCORBAアダプタをアンセットアップする場合に指定します。
-oオプションと同時に指定することはできません。

-o

アウトバウンドのCORBAアダプタをアンセットアップする場合に指定します。
-iオプションと同時に指定することはできません。

-u ISI実行環境名

アンセットアップするCORBAアダプタが属しているISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

使用例

isi6setup delete-corba -i -u Unit01

1.5.58.7 create-mqサブコマンド

機能説明

MQアダプタをセットアップします。

形式

インバウンドのMQアダプタをセットアップする場合
isi6setup create-mq -i -q WebSphere MQのキュー名 -m WebSphere MQのキュー・マネージャー名 [-r インバウンドルーティング名|-e サービスエンドポイント名] -d MQ識別子 [-u ISI実行環境名]
アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)をセットアップする場合
isi6setup create-mq -o -q WebSphere MQのキュー名 -m WebSphere MQのキュー・マネージャー名 -d MQ識別子 [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.256 オプションの一覧

オプション

説明

-i

インバウンドのMQアダプタをセットアップする場合に指定します。
-oオプションと同時に指定することはできません。

-o

アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)をセットアップする場合に指定します。
-iオプションと同時に指定することはできません。

-q WebSphere MQのキュー名

接続するWebSphere MQのキュー名を指定します。
本オプションは、-iまたは-oオプション指定時だけ有効です。

-m WebSphere MQのキュー・マネージャー名

接続するキューが属しているWebSphere MQのキュー・マネージャー名を指定します。
本オプションは、-iまたは-oオプション指定時だけ有効です。

-r インバウンドルーティング名

インバウンドのMQアダプタで読み込むインバウンドルーティング名を指定します。インバウンドルーティング名を指定した場合は、インバウンドのMQアダプタ設定ファイルに設定されます。
本オプションは省略可能です。
本オプションと-eオプションをどちらも省略した場合、セットアップ後にインバウンドMQアダプタ設定ファイルの設定を行ってください。設定の詳細については、“ISI Java EE導入ガイド”の“MQアダプタ利用時の設定”の“インバウンドのMQアダプタ設定ファイル”を参照してください。
本オプションは、-iオプション指定時だけ有効です。また、-eオプションと同時に指定することはできません。

-e サービスエンドポイント名

インバウンドのMQアダプタで読み込むサービスエンドポイント名を指定します。サービスエンドポイント名を指定した場合は、インバウンドのMQアダプタ設定ファイルに設定されます。
本オプションは省略可能です。
本オプションと-rオプションをどちらも省略した場合、セットアップ後にインバウンドMQアダプタ設定ファイルの設定を行ってください。設定の詳細については、“ISI Java EE導入ガイド”の“MQアダプタ利用時の設定”の“インバウンドのMQアダプタ設定ファイル”を参照してください。
本オプションは、-iオプション指定時だけ有効です。また、-rオプションと同時に指定することはできません。

-d MQ識別子

MQアダプタの識別子を指定します。MQ識別子として18文字以内の半角英数字、および“_”を指定することができます。

-u ISI実行環境名

ISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

インバウンドのMQアダプタの場合
isi6setup create-mq -i -q MYQUE -m MYMNGR -r myrouting -d 000 -u Unit01
アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)の場合
isi6setup create-mq -o -q MYQUE -m MYMNGR -d 000 -u Unit01

作成リソース

本コマンドでは、Interstage Application Serverに以下のリソースを作成します。

大文字・小文字の違いにかかわらず、同じ名前の資源がすでに作成されている場合はエラーになります。

表1.257 IJServerクラスタ

IJServerクラスタ

備考

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISIMQI_MQ識別子

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISIMQI_MQ識別子_ISI実行環境名

-iオプションを指定した場合に作成するIJServerクラスタです。
インバウンドのMQアダプタ用のアプリケーションが動作します。
MQ識別子には、-dオプションで指定した値が入ります。
ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISIMQO_MQ識別子

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISIMQO_MQ識別子_ISI実行環境名

-oオプションを指定した場合に作成するIJServerクラスタです。
アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)用のアプリケーションが動作します。
MQ識別子には、-dオプションで指定した値が入ります。
ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

1.5.58.8 delete-mqサブコマンド

機能説明

MQアダプタをアンセットアップします。

形式

isi6setup delete-mq -n MQアダプタ名 [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.258 オプションの一覧

オプション

説明

-n MQアダプタ名

アンセットアップするMQアダプタのIJServerクラスタ名を指定します。

-u ISI実行環境名

アンセットアップするMQアダプタが属しているISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

isi6setup delete-mq -n ISIMQI_000_Unit01 -u Unit01

1.5.58.9 create-mqdサブコマンド

機能説明

MQDアダプタをセットアップします。

形式

MQD受信アダプタをセットアップする場合
isi6setup create-mqd -i -q MQDのキュー名 [-s MQDシステム名] [-r インバウンドルーティング名] -d MQD識別子 [-u ISI実行環境名]
MQD送信アダプタをセットアップする場合
isi6setup create-mqd -o -q MQDのキュー名 [-s MQDシステム名] -d MQD識別子 [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.259 オプションの一覧

オプション

説明

-i

インバウンドのMQDアダプタをセットアップする場合に指定します。
-oオプションと同時に指定することはできません。

-o

アウトバウンドのMQDアダプタをセットアップする場合に指定します。
-iオプションと同時に指定することはできません。

-q MQDのキュー名

接続するMQDのキュー名を指定します。

-s MQDシステム名

MQDの環境構築で作成したMQDシステム名を指定します。
本オプション省略時は、MQD001を指定したものとして動作します。

-r インバウンドルーティング名

インバウンドのMQDアダプタで読み込むインバウンドルーティング名を指定します。インバウンドルーティング名を指定した場合は、MQD受信環境定義ファイルに設定されます。
本オプションは省略可能です。
本オプションを省略した場合、セットアップ後にMQD受信環境定義ファイルの設定を行ってください。
本オプションは、-iオプション指定時だけ有効です。

-d MQD識別子

MQDアダプタの識別子を指定します。
MQD識別子として18文字以内の半角英数字、および“_”を指定することができます。

-u ISI実行環境名

ISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

MQD受信アダプタの場合
isi6setup create-mqd -i -q MYQUE3 -s MQD001 -r myrouting -d 000 -u Unit01
MQD送信アダプタの場合
isi6setup create-mqd -o -q MYQUE4 -s MQD001 -d 000 -u Unit01

作成リソース

本コマンドでは、Interstage Application Serverに以下のリソースを作成します。

大文字・小文字の違いにかかわらず、同じ名前の資源がすでに作成されている場合はエラーになります。

表1.260 ユーティリティワークユニット

ユーティリティワークユニット

備考

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISIMQDI_MQD識別子

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISIMQDI_MQD識別子_ISI実行環境名

-iオプションを指定した場合に作成するワークユニットです。
インバウンドのMQDアダプタ用のアプリケーションが動作します。
MQD識別子には、-dオプションで指定した値が入ります。
ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

表1.261 CORBAワークユニット

CORBAワークユニット

備考

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISIMQDL_MQD識別子

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISIMQDL_MQD識別子_ISI実行環境名

-iオプションを指定した場合に作成するワークユニットです。
インバウンドのMQDアダプタ用のアプリケーションが動作します。
MQD識別子には、-dオプションで指定した値が入ります。
ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

  • ISI実行環境名を省略した場合

    ISIMQDO_MQD識別子

  • ISI実行環境名を指定した場合

    ISIMQDO_MQD識別子_ISI実行環境名

-oオプションを指定した場合に作成するワークユニットです。
アウトバウンドのMQDアダプタ用のアプリケーションが動作します。
MQD識別子には、-dオプションで指定した値が入ります。
ISI実行環境名には、-uオプションで指定した値が入ります。

1.5.58.10 delete-mqdサブコマンド

機能説明

MQDアダプタをアンセットアップします。

形式

isi6setup delete-mqd -n MQDアダプタ名 [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.262 オプションの一覧

オプション

説明

-n MQDアダプタ名

アンセットアップするMQDアダプタ名を指定します。

-u ISI実行環境名

アンセットアップするMQDアダプタが属しているISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

使用例

isi6setup delete-mqd -n ISIMQDI_000_Unit01 -u Unit01

1.5.58.11 listサブコマンド

機能説明

ISIでセットアップされているISI実行環境の一覧を表示します。

形式

isi6setup list

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

使用例

C:\>isi6setup list
DEFAULT
Unit01
Unit02

# isi6setup list
DEFAULT
Unit01
Unit02

1.5.58.12 displayサブコマンド

機能説明

ISI実行環境のセットアップ状態の詳細を表示します。

形式

isi6setup display [-u ISI実行環境名]

オプション

表1.263 オプションの一覧

オプション

説明

-u ISI実行環境名

ISI実行環境名を指定します。
本オプションを省略した場合は、以下のデフォルトのISI実行環境名が指定されます。

  • DEFAULT

復帰値

復帰値

意味と対処

0

正常終了

1

異常終了
エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

使用例

C:\>isi6setup display -u Unit01
[ISI-Server]
  ISISrv_Unit01
[CORBA-Adapter]
  ISICrbI_Unit01 :type=inbound
  ISICrbO_Unit01 :type=outbound
[MQ-Adapter]
  ISIMQI_000_Unit01 :type=inbound, q=MYQUE, m=MYMNGR
  ISIMQO_000_Unit01 :type=outbound(oneway), q=MYQUE, m=MYMNGR

# isi6setup display -u Unit01
[ISI-Server]
  ISISrv_Unit01
[CORBA-Adapter]
  ISICrbI_Unit01 :type=inbound
  ISICrbO_Unit01 :type=outbound
[MQ-Adapter]
  ISIMQI_000_Unit01 :type=inbound, q=MYQUE, m=MYMNGR
  ISIMQO_000_Unit01 :type=outbound(oneway), q=MYQUE, m=MYMNGR

表示内容は、以下のとおりです。

項目

説明

[ISI-Server]

セットアップ済みのISIサーバが表示されます。

[CORBA-Adapter]

セットアップ済みのCORBAアダプタが表示されます。

type

アダプタ種別が表示されます。

  • inbound
    インバウンドのCORBAアダプタの場合に表示されます。

  • outboud
    アウトバウンドのCORBAアダプタの場合に表示されます。

[MQ-Adapter]

セットアップ済みのMQアダプタが表示されます。

type

アダプタ種別が表示されます。

  • inbound
    インバウンドのMQアダプタの場合に表示されます。

  • outbound(oneway)
    アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)の場合に表示されます。

q

接続するWebSphere MQのキュー名が表示されます。
本項目は、アダプタ種別が「inbound」または「outbound(oneway)」の場合だけ表示されます。

m

接続するキューが属しているWebSphere MQのキュー・マネージャー名が表示されます。
本項目は、アダプタ種別が「inbound」または「outbound(oneway)」の場合だけ表示されます。

[MQD-Adapter]

セットアップ済みのMQDアダプタが表示されます。

type

アダプタ種別が表示されます。

  • inbound
    インバウンドのMQDアダプタの場合に表示されます。

  • outbound
    アウトバウンドのMQDアダプタの場合に表示されます。

q

MQDのキュー名が表示されます。

s

MQDシステム名が表示されます。