esiunsetup_dbenvコマンドについて説明します。
機能説明
esisetup_dbenvで作成した環境のアンセットアップを行います。
形式
esiunsetup_dbenv -u DBユーザID [-p DBユーザパスワード] [-m DB管理者ユーザ] [-n DB管理者パスワード] [-f] |
esiunsetup_dbenv -u DBユーザID [-p DBユーザパスワード] [-m DB管理者ユーザ] [-n DB管理者パスワード] -q JMS-Rユーザ1のID [-r JMS-Rユーザ1のパスワード] -s JMS-Rユーザ2のID [-t JMS-Rユーザ2のパスワード] [-f] |
esiunsetup_dbenv |
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-u DBユーザID | DBユーザID「esidbuser」を指定します。 |
-p DBユーザのパスワード | DBユーザのパスワードを指定します。
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-m DB管理者ユーザ |
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-n DB管理者パスワード | DB管理者パスワード(OSのパスワード)を指定します。 |
-q JMS-Rユーザ1のID | DBユーザのパスワードを指定します。
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-r JMS-Rユーザ1のパスワード | JMS-Rアンセットアップ時に必要なユーザID「jmsrusr1」を指定します。 「jmsrusr1」は、事前にOSに登録してください。登録方法は、OSのユーザの登録方法に従ってください。 |
-s JMS-Rユーザ2のID | JMS-Rユーザ1のパスワードを指定します。省略した場合は、対話形式でパスワード入力が求められます。 |
-t JMS-Rユーザ2のパスワード | JMS-Rアンセットアップ時に必要なユーザID「jmsrusr2」を指定します。 「jmsrusr2」は、事前にOSに登録してください。登録方法は、OSのユーザの登録方法に従ってください。 |
-f | JMS-R環境を強制削除します。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、同時に複数実行できません。
本コマンドはデータベースサーバで実行してください。
使用例
esiunsetup_dbenvコマンドの使用例を示します。この例では、DBMS認証でセットアップした環境をアンセットアップします。
esiunsetup_dbenv -u esidbuser