esiclirestoreコマンドについて説明します。
機能説明
esiclibackupコマンドでバックアップした送信メッセージを、退避用のJMSキューにリストアします。
形式
esiclirestore -f バックアップファイル名
引数
引数 | 説明 |
---|---|
-f バックアップファイル名 | リストアするファイルの名前を指定します。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。
退避用のJMSキュー内にリストア対象の送信メッセージがすでに存在する場合、上書きせず、退避用のJMSキューに追加されます。
esiclibackupコマンドで作成したバックアップファイル以外はリストアできません。
使用例
esiclirestoreコマンドの使用例を示します。この例では、送信メッセージのバックアップファイル「sendmsgbackup.zip」をリストアします。
esiclirestore -f sendmsgbackup.zip