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Interstage Mobile Application Server V1.3.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

第1章 Interstage Mobile Application Serverにおけるアプリケーション開発の概要

Interstage Mobile Application Server(以降、IMAPSと記載します)は、スマートデバイスで動作するアプリケーションの開発・運用を支援するライブラリ(API)/フレームワークと、サーバサイドの機能を持つ製品です。
対応OSは、サーバはWindows、Linux、クライアントはAndroid 、iOS (iPhone 、iPad)、Windowsです。 クライアントのWindowsは、Windows 8.1 ストアアプリとWindows 10 UWPアプリ(以降、両者を総称してWindowsアプリと記載します)に対応しています。

スマートデバイス向けアプリケーションには様々な提供形態がありますが、IMAPSでは次の3つの形態をサポートしています。
  • ネイティブアプリケーション
  • ハイブリッドアプリケーション
  • Webアプリケーション

開発者は、IMAPSが提供する認証、セキュアローカルストレージ(以降、SLSと表記します)、ログ収集、双方向通信、プッシュ通知といったライブラリを利用して、スマートデバイス向けのアプリケーションが開発できます。

サーバサイドでは、スマートデバイスを業務で利用するために必要な機能やJavaアプリケーション実行環境など、クライアントと連携して動作する業務アプリケーションの実行基盤を提供しています。