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Interstage Mobile Application Server V1.3.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

まえがき

本書の目的

本書は、Interstage Mobile Application Serverを利用したアプリケーションを開発できるようになることを目的としています。

本書の読者

本書は、Interstage Mobile Application Serverを利用したアプリケーションの設計・開発を行う方を対象としています。

本書を読むにあたって、以下の知識が必要です。

  • 使用するOSに関する基本的な知識
  • インターネットに関する基本的な知識
  • スマートデバイスに関する基本的な知識
  • Interstage Mobile Application Serverの基本的な知識
  • アプリケーションサーバ管理に関する基本的な知識
  • アプリケーション開発に関する基本的な知識
  • HTML5、JavaScript、CSS3の知識

本書の構成

本マニュアルは、次の構成になっています。

第1章 Interstage Mobile Application Serverにおけるアプリケーション開発の概要
Interstage Mobile Application Serverにおけるアプリケーション開発の流れ、提供するライブラリ(API)/フレームワークの概要について説明します。
第2章 ハイブリッドアプリケーション
Interstage Mobile Application Serverを使用したハイブリッドアプリケーションの開発について説明します。
第3章 ネイティブアプリケーション
Interstage Mobile Application Serverを使用したネイティブアプリケーションの開発について説明します。
第4章 Webアプリケーション
Interstage Application ServerのJava EE、Java EE 6によるWebアプリケーションの開発について説明します。
第5章 サーバアプリケーション
Interstage Mobile Application Serverにおけるサーバアプリケーションについて説明します。
第6章 プッシュ通知機能
Interstage Mobile Application Serverが提供するプッシュ通知機能を利用したアプリケーションの開発について説明します。
第7章 双方向通信サービスを利用したアプリケーション
Interstage Mobile Application Serverが提供する双方向通信サービスを利用したアプリケーションの開発について説明します。
第8章 認証
Interstage Mobile Application Serverで認証機能を利用する方法について説明します。
付録A プッシュWeb API
プッシュ通知が提供するプッシュWeb APIについて説明します。
付録B プッシュ通知のクライアントアプリケーションのサンプル
プッシュ通知のクライアントアプリケーションのサンプルについて説明します。
付録C クライアント設定ファイル
クライアント設定ファイルについて説明します。
付録D プッシュクライアント設定ファイル
プッシュクライアント設定ファイルについて説明します。
付録E Cordova CLI
Cordova CLIについて説明します。
付録F 双方向通信アプリケーションのサンプル
双方向通信アプリケーションのサンプルについて説明します。
付録G jQuery Mobile
Interstage Mobile Application ServerにおけるjQuery Mobileの使い方について説明します。
付録H トラブルシューティング
アプリケーション開発時のトラブルシューティングについて記載します。

オペレーティングシステム表記

本書では、オペレーティングシステムを以下のように略記しています。

正式名称 略称
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter Windows Server 2012 Windows
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Foundation
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Foundation
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard Windows Server 2008 R2
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise
Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) Linux 6 Linux
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) Linux 7

製品添付マニュアル

本マニュアル以外に、以下のマニュアルが本製品のDVD-ROMに以下の形式で格納されています。DVD-ROMから直接参照するか、ハードディスクにコピーして参照してください。PDF形式のマニュアルを参照するためには、Adobe Readerが必要になります。

マニュアル名称 形式 目的・用途
解説書 PDF 製品の概要や、運用および使用のうえで必要な基礎となる知識について知るときにご利用ください。
導入ガイド PDF 製品の動作環境やインストール、アンインストール、およびセットアップ手順について知るときにご利用ください。
運用ガイド PDF 構築した情報システムを運用・操作する方法を知るときにご利用ください。
メッセージ集 PDF メッセージの意味、対処方法を知るときにご利用ください。
トラブルシューティング集 PDF 想定されるトラブルに対する、原因と対処方法を知るときにご利用ください。
用語集 PDF 重要な用語や、製品固有の用語を知るときにご利用ください。
リリース情報 PDF 本製品の以前のバージョン・レベルからの変更点について知るときにご利用ください。

商標

  • Access、Excel、PowerPointおよびWordは、米国Microsoft Corporationの製品です。
  • Adobe、Acrobat、Adobe Reader、Acrobat Reader、Adobe ロゴ、Adobe AIR、Flash、Flash Playerは、Adobe Systems Incorporatedの米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
  • Android、Google Playは、Google Inc. の商標です。
  • iOSは、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標です 。
  • Internet Explorer、Microsoft Internet Explorer ロゴ、Microsoft、Windows、Windows Server、Windows ストアまたはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
  • OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
  • 本書におけるその他名称については、各社の登録商標または商標です。

なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または(R))は、省略しています。

輸出管理規制

本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替、外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必要な手続きをおとりください。

お願い

  • このマニュアルは、予告なしに変更されることがあります。
  • このマニュアルを無断で他に転用しないようお願いします。
  • このマニュアルに記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権およびその他の権利の侵害については、当社はその責を負いません。

発行年月日

2016年8月

著作権

マイクロソフト製品のスクリーンショットはマイクロソフトの許可を得て使用しています。

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