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Interstage Mobile Application Server V1.3.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

付録A プッシュWeb API

プッシュ通知が提供するプッシュWeb APIについて説明します。
プッシュWeb APIの呼び出し形式は以下のとおりです。
http(s)://<IMAPSサーバ>:<ポート番号>/pushidmng/機能パス
※ポート番号はデフォルトでは8153番です。

APIが返却するステータスコードは、 表 A.1 APIが返却するステータスコード に示すとおりです。○は返却される値です。

表 A.1 APIが返却するステータスコード
コード 意味(W3C) 本APIでの意味 登録ID情報取得 登録IDの一覧取得 登録IDの削除 メッセージ送信 蓄積メッセージ参照 共通メッセージ送信 登録IDの検索 IMAPSプッシュID更新 デバイストークン登録/更新 registrationID登録/更新
200 OK 処理成功
201 Created 生成処理成功
400 Bad Request リクエスト違反
404 Not Found リソースがない
500 Internal Server Error そのほかのエラー
表 A.2 APIが返却するステータスコード
コード 意味(W3C) 本APIでの意味 チャネルURI登録/更新 メッセージIDからのメッセージ情報の取得 登録IDからのメッセージ情報の取得 既読件数の取得
200 OK 処理成功
201 Created 生成処理成功
400 Bad Request リクエスト違反
404 Not Found リソースがない
500 Internal Server Error そのほかのエラー
メッセージの内容は以下のとおりです。
  • コードが200番台 :空文字
  • コードが200番台以外:プッシュのエラーコード、メッセージ
ステータスコードへの対処方法は以下のとおりです。
コード 対処方法
200(注) 処理成功です。特に対処は必要ありません。
201 生成処理成功です。特に対処は必要ありません。
400
  • パラメーターが誤っています。レスポンスのメッセージを元に、メッセージ集を参照して対処を実施してください。
  • メッセージログ(im_msg.log)を参照し、Web APIを実行した時間帯にメッセージが出力されていないか確認してください。
404
  • 正しいURLを指定しているか確認してください。
  • レスポンスのメッセージを元に、メッセージ集を参照して対処を実施してください。
  • メッセージログ(im_msg.log)を参照し、Web APIを実行した時間帯にメッセージが出力されていないか確認してください。
500
  • レスポンスのメッセージを元に、メッセージ集を参照して対処を実施してください。
  • メッセージログ(im_msg.log)を参照し、Web APIを実行した時間帯にメッセージが出力されていないか確認してください。

注)A.14 メッセージの送信(非推奨) の場合、ステータスコード、メッセージの他、各登録IDのステータスコード、メッセージがレスポンスとして返ります。ステータスコードが200の場合であっても、各登録IDのステータスコード、メッセージを確認する必要があります。

注意

  • プッシュWeb APIは、AndroidとiOS、Windowsに対応しています。
  • レスポンス(JSON形式)の出力順は、マニュアルの形式と異なることがあります。
  • プッシュWeb APIのリクエストボディに同様の変数名を複数指定した場合は、最後に指定したものが有効となります。