登録した階層化ポリシーの運用を変更するには、階層化ポリシーの定義内容を変更してください。
変更方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「階層化ポリシーの変更」を参照してください。
ポイント
複数の階層化ポリシーの定義内容を一括して変更することはできません。複数の階層化ポリシーの定義内容を変更する場合は、複数の階層化ポリシーを1つずつ変更してください。
操作対象の階層化ポリシーに評価対象除外日が設定されている場合、階層化ポリシーの「評価対象除外日設定」が有効か無効かにかかわらず、階層化ポリシーを変更した日から32日より前の評価対象除外日が自動的に削除されます。32日は、評価範囲の最大日数である31日に、サマータイムを考慮して1日加算した日数です。
ストレージ自動階層制御を開始しているTierプールに割当て済みの階層化ポリシーを変更する場合、実行モードの値によって、収集済みのアクセス状況データが破棄されることがあります。
変更前 | 変更後 | ||
---|---|---|---|
Auto | Semi-Auto | Manual | |
Auto | Case2 | Case2 | Case1 |
Semi-Auto | Case2 | Case2 | Case1 |
Manual | Case1 | Case1 | Case2 |
階層化ポリシーのほかの項目の変更有無にかかわらず、その階層化ポリシーが定義されているTierプールに対して収集済みのアクセス状況データが破棄され、新たなアクセス状況データの収集が開始されます。この場合、評価期間は階層化ポリシーの変更を実行してからの期間になります。
階層化ポリシーの以下のどれかの項目を変更すると、その階層化ポリシーが定義されているTierプールに対して収集済みのアクセス状況データが破棄され、新たなアクセス状況データの収集が開始されます。この場合、評価期間は階層化ポリシーの変更を実行してからの期間になります。
評価期間
評価基準
ストレージ自動階層制御実行時間
評価対象時間帯
評価実施曜日(注)
注: [初回の指定曜日から評価実施(評価期間不足でも実施)]の値だけを変更した場合は、該当しません。