GLSからルータやLANC2を経由してGSと接続する場合、ルータやLANC2に、GLSの仮想IPアドレスに対するゲートウェイの経路を設定する必要があります。また、GLSを使用しているサーバに対してGSの仮想IPに対する経路をRIPv1で広報させる設定をルータにする必要があります。
確認方法
ルータの静的経路とRIP広報の設定を確認してください。
RIPはGLSの内部で処理されるため、サーバでRIPを取得するためのデーモン(quagga(ripd))を起動させる必要はありません。
参照
“2.1.4.5 注意事項”
“2.10.5 GS連携方式による二重化運用時の留意事項”