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Enterprise Postgres 9.5 クラスタ運用ガイド
FUJITSU Software

4.7.1 スタンバイサーバの停止を伴う変更

スタンバイサーバ停止時の操作

スタンバイサーバを停止した状態でプライマリサーバのインスタンスに対して保守作業を行う場合は、プライマリサーバでpostgresql.confファイルのsynchronous_standby_namesパラメータをコメントアウトしたあと、pg_ctlコマンドをreloadモードで実行してから操作してください。

この操作を行わない場合、プライマリサーバで行うインスタンスへの操作が待ち状態になります。

参照

pg_ctlコマンドの詳細は、“リファレンス”を参照してください。

スタンバイサーバの停止時間

postgresql.confファイルのsynchronous_standby_namesパラメータを指定した状態で、スタンバイサーバのインスタンスを停止した場合、以下を考慮してください。

注意

上記のどちらの場合においても、スタンバイサーバの再構築が必要です。

5.1.1.1.3 異常原因の特定とリカバリ”から“5.1.1.2 スタンバイサーバの組込み”までの対処を実施してください。