ここでは、本製品のインストール時に出力または表示するメッセージについて説明します。
【メッセージの意味】
構成ファイル bdpp2.conf が存在しません。
【対処方法】
bdpp2.conf を作成し、bdpp2.conf のパスを環境変数 BDPP2_CONF_PATH に指定してください。
【メッセージの意味】
構成ファイル bdpp2.conf 内の $INFO1(行番号、または意味コード):$INFO2 (パラメーターおよび指定値)に示すパラメーターに誤りがあります。
$INFO1 に表示される意味コードには、以下のものがあります。
NOT
$INFO2 に示す必須パラメーターが指定されていない場合に表示されます。
IMPROPER
$INFO2 に示すパラメーターと他のパラメーターの組合せが不適切である場合に表示されます。
例えば、BDPP_IMPALA_DEFAULT_USERS パラメーターが指定されていているにも関わらず、BDPP_IMPALA_DEFAULT_GROUP パラメーターが指定されていない場合などに表示されます。
【対処方法】
構成ファイル bdpp2.conf のパラメーターおよび指定値を「B.1 bdpp2.conf」を参照して確認し、正しい内容に修正してから、再度インストールを実行してください。
【メッセージの意味】
$PROCESS に示すインストール処理で失敗しました。
【対処方法】
$PROCESS が "groupadd" または、"useradd" の場合
groupadd コマンドまたは、useraddコマンドの処理に失敗しています。bdpp2.conf ファイルに指定されているBDPP_IMPALA_DEFAULT_GROUP または、BDPP_IMPALA_DEFAULT_USERS の指定値が、すでにシステムに登録されていないかを確認し、登録されている場合は削除してから、再度インストールを実施してください。
$PROCESS が上記以外の場合
インストールログ /var/tmp/bdpp_install.log を参照して、エラー原因を取り除いてから再度インストールを実施してください。
【メッセージの意味】
すでに本製品の拡張機能がインストールされています。
【対処方法】
本製品の拡張機能をアンインストールしてから、再度インストールを実行してください。
【メッセージの意味】
本製品の基本機能がインストールされていません。
【対処方法】
以下のいずれかの基本機能をインストールしてから、再度インストールを実行してください。
マスタサーバ基本機能
スレーブサーバ基本機能
開発実行環境サーバ基本機能
【メッセージの意味】
$PROCESS に示すアンインストール処理で失敗しました。
【対処方法】
インストールログ /var/tmp/bdpp2_install.log を参照して、エラー原因を取り除いてから再度アンインストールを実施してください。
【メッセージの意味】
本製品のImpalaがセットアップされています。
【対処方法】
本製品のImpalaをアンセットアップしてから、再度アンインストールを実施してください。
【メッセージの意味】
本製品のHadoop起動中はアンインストールできません。
【対処方法】
本製品のHadoopを停止してから、再度アンインストールを実施してください。
注意
上記メッセージ以外のエラーメッセージが出力または表示された場合、当社技術員に連絡してください。