ここでは、サービス企画・評価部門の運用、保守作業について説明します。
サービス企画・評価部門は、クラウドメニュー仕様を具体化し、求められているサービスレベルに最適な実現手段を定める役割を持つ部門です。
サービス企画・評価部門は、以下のような作業を行います。
クラウド事業者との契約
サービス企画・評価部門は、クラウド事業者のサービス評価を行い、契約を締結します。
契約した情報は、クラウドサービス統合運用部門へ依頼してCloud Services Managementに登録します。新しいクラウド事業者と契約した場合は、ベンダー情報の登録依頼も併せて行います。
メニューの登録
契約したクラウドのサービス内容をもとに、Cloud Services Managementを通して利用する際の初期費用、基本料金や、オプション利用などの料金を決定します。この情報を、メニューとしてCloud Services Managementに登録、公開します。登録および公開の操作方法については、"FUJITSU Software Cloud Services Management 操作ガイド(サービス企画・評価部門、クラウドサービス統合運用部門)"を参照してください。
登録したメニューについては、業務システム提供部門に対して利用案内を行います。
利用状況の確認
サービス企画・評価部門は、メニューの利用状況および利用料金状況について、適宜確認を行います。利用状況、利用料金状況は、Cloud Services Managementクラウド管理用ポータルの[利用料金管理]画面から確認することができます。確認方法については、"FUJITSU Software Cloud Services Management 操作ガイド(サービス企画・評価部門、クラウドサービス統合運用部門)"を参照してください。
メニューの管理
クラウド事業者との契約状況を管理し、クラウドのサービス追加などに応じて、メニューの更新や追加を行います。
メニューの更新や追加の方法については、"FUJITSU Software Cloud Services Management 操作ガイド(サービス企画・評価部門、クラウドサービス統合運用部門)"を参照してください。