ペイロードに要素を挿入する場合のステップ情報(個別)を指定する例は、以下の画面例のとおりです。
この例では、現在のペイロードの“/booklist/book[2]”で示される位置の前に、シーケンス起動時のペイロードの“/booklist/book”で示される要素内容を挿入しています。
画面例
図9.6 挿入の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
操作 | XML Operationのメソッド名“insert”を指定します。 | insert |
挿入対象XML文書 | 挿入するXML文書を指定します。以下から選択します。
| @current |
編集対象XPath | パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。
| ダイレクト入力 |
編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで指定します。 | /booklist/book[2] | |
追加位置 | 追加位置を指定します。以下から選択します。
| before |
挿入元XML文書 | 挿入する要素が格納されているXML文書を指定します。以下から選択します。
| @start |
挿入位置XPath | パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。
| ダイレクト入力 |
挿入する要素が格納されている位置を指すXPathを指定します。 | /booklist/book |