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Interstage Service Integrator V9.5.1 ISI Studio ヘルプ
FUJITSU Software

9.3.3 要素を挿入する

ペイロードに要素を挿入する場合のステップ情報(個別)を指定する例は、以下の画面例のとおりです。

この例では、現在のペイロードの“/booklist/book[2]”で示される位置の前に、シーケンス起動時のペイロードの“/booklist/book”で示される要素内容を挿入しています。

画面例

図9.6 挿入の画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.5 プロパティの項目

項目

説明

指定例

操作

XML Operationのメソッド名“insert”を指定します。

insert

挿入対象XML文書

挿入するXML文書を指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@current

編集対象XPath

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで指定します。

/booklist/book[2]

追加位置

追加位置を指定します。以下から選択します。

  • before
    前に追加

  • last
    最後に追加

before

挿入元XML文書

挿入する要素が格納されているXML文書を指定します。以下から選択します。

  • @start
    シーケンス起動時のペイロード

  • @current(デフォルト)
    現在のペイロード

  • ステップ名
    表示されているステップ処理後のペイロード

@start

挿入位置XPath

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

挿入する要素が格納されている位置を指すXPathを指定します。

/booklist/book