ペイロードに要素/属性を追加する場合のステップ情報(個別)を指定する例は、以下の画面例のとおりです。
なお、追加する要素は、共通メッセージのヘッダから取得することも可能です。
この例では、現在のペイロードの“/booklist/book/price”で示される位置の前に、要素名が“author”で、値が“Fujitsu”の要素を追加しています。
画面例
図9.4 追加(固定値)の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
操作 | XML Operationのメソッド名“add”を指定します。 | add |
追加対象XML文書 | 追加するXML文書を指定します。以下から選択します。
| @current |
編集対象XPath | パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。
| ダイレクト入力 |
編集するXML文書内の基準となる位置をXPathで指定します。 | /booklist/book/price | |
要素追加/属性追加 | 要素追加か属性追加かを指定します。以下から選択します。
| element |
追加位置 | 追加位置を指定します。以下から選択します。
| before |
追加する要素名/属性名 | パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。
| ダイレクト入力 |
追加する要素名/属性名を指定します。 | author | |
追加する要素内容/属性値 | パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。
| ダイレクト入力 |
追加する要素内容/属性値を指定します。 | Fujitsu |