セットアップ時に問題が発生した場合、以下のログファイルが出力されます。
ログファイルのエラー内容を確認し対処を行ってください。
<本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\logs\mp_setup.log
セットアップ時にエラーが発生した場合、下記のようなメッセージが表示される場合があります。
メッセージに表示されるログを確認し、エラー内容を確認してください。
Error: 20013: IJServerクラスタ(%s1)の作成に失敗しました。ログファイル(<本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\logs\mp_setup.log)を参照して、Interstage Application Serverが出力しているログを確認してください。 Interstage Application Serverのメッセージ集より原因を調査し、対処をお願いします。
ポイント
ログファイルからエラー内容を確認する場合、セットアップ失敗時に表示されるリソース名で検索してください。
さらに、ログに出力されている日時と、表示レベルが「E」となっているログから、エラー発生時のログを特定してください。
以下の手順で対処を行ってください。
セットアップのログを参照し、問題を取り除いてください
テナント削除コマンドを実行し、作成中のリソースを削除してください。
コマンドの詳細は「付録A コマンド一覧」を参照してください。
テナント削除コマンドに失敗した場合は、手動でリソースを削除してください。
リソース削除の詳細は、「6.4 アンセットアップ時のトラブル対処方法」を参照してください。
再度、セットアップを実施してください。
注意
データベースのセットアップに失敗した場合、書き込まれたデータベースの情報は削除されません。お使いのデータベースのマニュアルを確認し、手動で削除してください。
セットアップ中に[Ctrl]キー+[C]キーなどを押して中断した場合、作成途中のリソースが残る場合があります。
テナント削除コマンドを実行し、作成中のリソースを削除してください。
また、セットアップを実施するためにPowerShellの実行ポリシーを変更しています。
以下の手順に従い、実行ポリシーをセットアップ前の設定に修正してください。
以下のファイルを開き、実行ポリシーを確認します。
<本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\work\powershell_execution_policy.txt
コマンドプロンプトを管理権限で開く
PowerShellの実行ポリシーを変更
> @PowerShell Set-ExecutionPolicy -executionpolicy <1.で確認した実行ポリシー>
再度セットアップを実施します。