セットアップ後に必要な作業について説明します。
パスワード定義入力ファイルの削除
パスワード定義入力ファイルを作成した場合、パスワード定義入力ファイルを削除してください。
Interstage Application Serverで、異常時のコネクション再接続が行われます。詳細は、Interstage Application Serverの「チューニングガイド」の「IJServerクラスタのチューニング」を参照してください。
利用されるJDBCデータソースのコネクションの設定値を必要に応じてチューニングしてください。設定の詳細は、Interstage Application Serverの「チューニングガイド」の「IJServerクラスタのチューニング」を参照してください。
最大同時ログインユーザー数が500人を超える場合、作成されたテナントの各コンポーネントのIJServerクラスタのJava VMのヒープ領域サイズをチューニングしてください。Java VMのヒープ領域サイズの計算式は以下のとおりです。
100MB+最大同時ログインユーザー数×200KB
設定の詳細は、Interstage Application Serverの「チューニングガイド」の「IJServerクラスタのチューニング」を参照してください。
Interstage シングル・サインオンの設定
Interstage シングル・サインオンを利用する場合は、ポータルからログアウトしたあとの画面遷移先、クライアント向けURL、および2重ログイン制御の設定が必要です。詳細は、「付録F Interstage シングル・サインオンについて」の「Interaction Managerポータルの設定」を参照してください。