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Systemwalker Software Configuration Manager 開発ガイド
FUJITSU Software

3.1 パッチ情報の定義

パッチ情報の定義は、パッチ情報管理コマンド(swcfmg_patch_def)で行います。

パッチ情報管理コマンドには、以下の機能があります。コマンドの詳細については、「5.4.1 swcfmg_patch_def(パッチ情報管理コマンド)」を参照してくだい。

パッチ情報の登録

パッチ情報を定義します。情報収集元が手動登録以外のパッチの場合、ソフトウェアパッチ情報のディスカバリで収集したパッチ情報が自動的に登録されます。その場合、パッチ情報管理コマンド(swcfmg_patch_def)でパッチ情報を登録する必要はありません。情報収集元がUpdateAdvisorのパッチの場合、パッチ情報を登録するには富士通ミドルウェア公開パッチ登録コマンド(swcfmg_fjmwpatch_update)でパッチを本製品に登録する必要があります。詳細は、『リファレンスガイド』の「swcfmg_fjmwpatch_update(富士通ミドルウェア公開パッチ登録コマンド)」を参照してください。

パッチ情報を登録するには事前に適用対象のソフトウェア情報を定義しておく必要があります。ソフトウェア情報の定義方法については、「第2章 ソフトウェア情報の定義」を参照してください。

パッチ情報の登録は、CSVファイルをパッチ情報管理コマンドで指定して行います。ファイル形式の詳細については、「6.4.1 パッチ情報ファイル」を参照してください。

パッチ情報の更新

登録済のパッチ情報を更新します。

パッチ情報の更新は、CSVファイルをパッチ情報管理コマンドで指定して行います。ファイル形式の詳細については、「6.4.1 パッチ情報ファイル」を参照してください。

パッチ情報の削除

登録済のパッチ情報を削除します。

パッチ情報の削除は、パッチIDを指定して実施します。パッチIDは、パッチ情報の出力機能を使用して確認してください。

なお、登録したパッチ情報に対して、適用済パッチ情報が登録されている場合、パッチ情報を削除することはできません。不要なパッチ情報を削除する場合は、事前に適用済パッチ情報を削除してください。

パッチ情報の出力

登録済のパッチ情報をパッチ情報ファイルのCSV形式で出力します。

出力先は、コマンドの標準出力、または、指定されたファイルです。