TCP/IP通信形態を利用した分散印刷運用の場合に、印刷データをリスト管理サーバに自動的に転送するための、DTSの環境定義が必要です。
DTSの環境定義として、以下の設定を行います。
DTS起動プロシジャの変更(DTS環境定義体格納ファイルの指定を追加)
BTS起動プロシジャの変更(DTS環境定義体格納ファイル、システムの要求管理ファイルを指定)
DTS環境定義文の作成(DTSの自ノード、GFTP応用プログラム、DTS相手ノード名などを設定)、および実行
各定義の詳細は、“OSIV DTSのマニュアル”を参照してください。 |
富士通ホストのDTSの定義は、以下のように設定します。
LWSERVER JVTGNODE NODENM=PCSERVER, ←この名前でDFNWTRをします APTLFRM=N3475FORM2, APTL=(1,3,9999,1,7), AEQL=1, TRANRTY=(0,1), DAPTL=(1,3,9999,1,7), DAEQL=1 LWSERVER JVTGNPTH PATHNM=PCSERVER, SCOMBUF=65535, DUPRSP=16, DUPINT=16, PROT=BFTP+, APPLNO=1, ←受信環境定義ファイルの「pathname」で指定する、DTS業務番号と合わせます GRPNM=GAPSNP, IPADDR=(10,23,71,124), ←List WorksサーバのIPアドレス PARTNM=PLHST, SPEED=1024, BPORT=9362