富士通ホストの印刷データをリスト管理サーバに自動的に転送するために、APS/NPの環境を設定します。
印刷データをリスト管理サーバに自動的に登録するためには、リスト管理サーバの数分、ライタの定義(DFNWTRコマンド)とライタの起動(STRWTRコマンド)をする必要があります。
ライタ定義の手順を以下に示します。
ライタの定義(ライタ名の設定)
APS起動プロシジャの変更(ライタの定義を設定した、APSコマンドファイルを指定)
ライタの定義例を以下に示します。
DFNWTOPT AUTO NOMSG DFNWTR ライタ名 UNIT(DTS相手ノード名) SERVER(CJMS) (注1) (注2) (注3) OVERLAY(1024) GRAPH IMAGE JOB(J * *) SYNC(JOB) OUTPUT(1 1) SHOPPER(NO) SEPARATOR(NO) WFUNC2(2) STRWTR ライタ名 (注1)
APS/NP-ライタ名(リスト管理サーバに対応するライタ名)を設定します。
印刷データの転送先となる、リスト管理サーバのDTS相手ノード名(DTS環境定義文の作成において設定した“DTS相手ノード名”)を指定します。
SERVERオペランドに“CJMS”を指定します。
DFNWTOPT AUTO NOMSG DFNWTR ライタ名 UNIT(リスト管理サーバのLU名 F6671 HDL) SERVER(HOSTPRINT) - (注1) (注2) (注3) GRAPH IMAGE OVERLAY TERMOVERLAY(YES) SEP(NO) - RETRY(255 255) OUT(1 1) STRWTR ライタ名 (注1)
APS/NP-ライタ名(リスト管理サーバに対応するライタ名)を設定します。
印刷データの転送先となる、リスト管理サーバのLU名を指定します。
(VTAMの定義“LARSCノードセットの定義”において設定した、リスト管理サーバのLU名)
SERVERオペランドに“HOSTPRINT”を指定します。
各定義の詳細は、“OSIV APSのマニュアル”または“OSIV APS/NPのマニュアル”を参照してください。 |