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Interstage List Works V10.3.1 環境構築手引書
FUJITSU Software

2.7 アクセス権の設定

List Worksの運用を行う場合に必要な、アクセス権の設定について説明します。

アクセス権の設定により、フォルダに対するアクセスを制限することができ、クライアントサーバ運用でリスト管理サーバの帳票を扱う場合に有効です。

アクセス権を設定する対象と設定方法を以下に示します。

アクセス権を設定する対象

説明

保管フォルダ

List Worksの管理者ツールでアクセス権を設定します。

印刷フォルダ

認証方法によって、以下のいずれかの方法でアクセス権を設定します。

  • オペレーティングシステムによる認証

    Windowsシステムのセキュリティ機能を利用して設定します。

  • ユーザ作成ライブラリによる認証

    ユーザ定義にアクセス権の情報を設定します。ユーザ定義から取得する権限の状態によってアクセス権を判断します。

受信フォルダ

ファイリングフォルダ

注意

受信フォルダ、ファイリングフォルダは、管理者だけが作成や削除などの操作をすることができます。利用者には、作成や削除などのアクセス権を与えることはできません。