デマンド印刷のオペランドと、List Worksでの注意事項を以下に示します。
装置分類 | List Works運用 | |||||
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オペランド | 分散印刷運用 | 注意事項 | ||||
TCP/IP | FNA | |||||
Windows版 | Solaris版 | Windows版 | ||||
FILE/DDNAME | × | × | × | |||
TERMINAL | ライタ名 | × | × | × | ||
網アドレスCFC3ライタ名 | × | × | × | |||
REQNAME | × | × | × | |||
EXTRA | × | × | × | |||
入力データ編集 | STANDARD/HEX/CHAR/VECTOR | × | × | ○ | ||
LINE | × | × | ○ | |||
COLUMN | × | × | △ | 指定された内容で表示データを作成します。 ただし、用紙の横幅を超える文字は表示されません。 | ||
出力属性 | OVERLAY | △ | △ | △ | 出力属性については、“付録D 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”を参照してください。 | |
OVCOPIES | △ | △ | △ | |||
COPIES | △ | △ | △ | |||
出力データ編集 | FORM | ○ | ○ | ○ | 分散印刷運用でFNAを利用した形態の場合、行送り制御イメージデータを、リスト管理サーバ上に用意する必要はありません。 | |
SPAGELEN | × | × | ○ | |||
PLINE | × | × | ○ | |||
PCOLUMN | × | × | ○ | |||
SKIP | × | × | ○ | 指定された内容で表示します。 | ||
KEEP/NOKEEP | × | × | ○ | |||
NOCONVERT | × | × | × | |||
MARGIN | × | × | ○ | |||
ORGN | × | × | × | |||
LAYOUT | × | × | × | |||
CHARSET | UCS識別名 | × | × | × | ||
文字セット識別名 | × | × | × | |||
追加文字セット識別名 | × | × | × | |||
文字配列テーブル識別名 | × | × | △ | 分散印刷運用(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります。 (“C.2.4 印刷制御レコード”の 注4を参照してください) 指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔、およびコード系(EBCDIC カナ、EBCDIC 英小文字、EBCDIC ASCII)が決定されます。 分散印刷運用(TCP/IP)の場合、情報連携ファイルに、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードを設定してください。 | ||
SEPARATOR | TOPEND | × | × | △ | セパレータを削除する/しない、の指定ができます。 セパレータを削除しないで運用するときは、以下のように表示されます。 ユーザセパレータに用紙サイズや印刷モードを指定して運用しており、印刷データにユーザセパレータの用紙サイズや印刷モード以外を指定したとき、印刷データの用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。 セパレータ付きで運用しており、JCL/PRTFILEコマンドでライタの初期値と異なる用紙サイズや印刷モードを指定しているとき、JCL/PRTFILEコマンドで指定した用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。 このような運用で問題があるときは、セパレータを付けないようにライタの定義を変更するか、List Worksのセパレータを削除する運用に変更してください。 | |
TOP | × | × | △ | |||
END | × | × | △ | |||
NO | ○ | ○ | ○ | |||
カット紙属性 | SHEETSIZE | △ | × | △ | 印刷データ内で用紙サイズの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの用紙サイズで、すべてのページが表示されます。 また、印刷モードでLPが指定されている場合には、指定されている用紙サイズにかかわらず、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズとなります。 | |
PRINTMODE | △ | × | △ | 以下の印刷モードや用紙サイズに変更されます。 - PORT :印刷モード PORT 用紙サイズ 指定値 - LAND :印刷モード LAND 用紙サイズ 指定値 - LZOOM :印刷モード LAND 用紙サイズ 指定値 - PZOOM :印刷モード PORT 用紙サイズ 指定値 - LP :LP用紙(11インチ×15インチ) なお、印刷データ内で印刷モードの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの印刷モードで、以降のページが表示します。 | ||
PRTAREA | × | ○ | ○ | |||
BIND | とじしろ方向 | △ | △ | △ | とじしろについては、“C.1.2 印刷制御レコード”を参照してください。 また、印刷開始原点、とじしろについての注意事項を“C.2.1 ライタの定義情報”の表下に掲載していますので参照してください。 | |
とじしろ幅 | △ | △ | △ | |||
印刷開始原点 | ○ | ○ | ○ | |||
SIDE | 両面/片面印刷 | △ | △ | △ | 両面指定は有効となりません。片面印刷の状態で表示されます。 | |
MANUAL/HOPPER | × | × | × | |||
STACKER | × | × | × | |||
CFC3属性 | NETWORK | × | × | × | ||
COMPRESS | × | × | × | |||
IMAGEDENSITY | × | × | × | |||
MSG/NOMSG | × | × | × | |||
NOTE | × | × | ○ |
○:印刷装置と同様の処置
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要