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FUJITSU Software

10.1.4 CSV変換

[運用登録]画面の[処理指定]において、[CSV変換]を選択します。

図10.12 運用登録画面(CSV変換)

ここでは、CSV変換の運用を行うために必要な情報を登録します。

表10.8 ボタン説明

[編集]ボタンの左側で選択しているIDの登録画面を表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

現在の内容を登録します。

[運用登録]画面(印刷-CSV変換)を表示します。

編集中の処理IDを変換定義DBから削除します。

表10.9 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

処理ID/名称

IN/OUT

半角
(英数字)32桁

登録する処理のキーとなるIDを入力します。
“_”、“-”、“.”は入力可能です。

IN/OUT

半角1000桁(全角混在可)


CSV読込みによる登録の場合

半角250桁(全角混在可)

処理IDに対する名称を入力します。
“,”は入力不可です。

処理指定

IN/OUT

処理指定を選択します。処理指定は以下の6つです。

  • フォーマット変換

  • 文字コード変換

  • CSV変換

  • ファイル抽出

  • レイアウト調整

  • XML変換

ここでは“CSV変換”を指定します。

ファイル種別

IN/OUT

一般フォーマット、複数一般フォーマット、伝票形式フォーマット、行終端可変長フォーマット、または繰返し数指定可変長フォーマットのどれかから選択します。

フラットID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が一般フォーマットのとき、登録する処理のフラットIDを指定します。

OUT

上記フラットIDに対する名称が表示されます。

複数一般ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が複数一般フォーマットのとき、登録する処理の複数一般IDを指定します。

OUT

上記複数一般IDに対する名称が表示されます。

伝票形式ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が伝票形式フォーマットのとき、登録する処理の伝票形式IDを指定します。

OUT

上記伝票形式IDに対する名称が表示されます。

可変長ID/名称

IN/OUT

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が行終端可変長フォーマット、または繰返し数指定可変長フォーマットのとき、登録する処理の可変長IDを指定します。

OUT

上記可変長IDに対する名称が表示されます。

CSV変換

IN/OUT

変換内容を選択します。
・指定フォーマット → CSV(カンマ区切り)
・CSV(カンマ区切り) → 指定フォーマット
・指定フォーマット → CSV(タブ区切り)
・CSV(タブ区切り) → 指定フォーマット

CSV括り文字付加

IN/OUT

CSV括り文字の付加の有無を指定します。
・付加しない→CSV括り文字を付加しません。
・付加する→CSV括り文字を付加します。
・FEDITシステムパラメタ定義ファイルで指定→CSV括り文字の付加の有無をFEDITシステムパラメタ定義ファイルで指定します。

CSV括り文字

IN/OUT

記号文字1桁

文字列の値の前後に付加する括り文字を指定します。初期状態では、ダブルクォーテーションが表示されています。
カンマ以外の記号文字が入力可能です。

カンマ置換文字

IN/OUT

記号文字1桁

カンマと置き換える文字を指定します。初期状態では空欄になっています。カンマ置換文字を指定できるのは、下記のCSV変換を選択した場合だけです。
・指定フォーマット → CSV(カンマ区切り)
・CSV(カンマ区切り) → 指定フォーマット

カンマ以外の記号文字が入力可能です。

入力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

入力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

出力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

出力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

末尾空白の保持

IN/OUT

指定フォーマット → CSV(カンマ区切り)の場合に、X属性およびK属性の項目データの末尾空白を保持するかしないかを指定します。
“する”を指定すると、項目の桁数を維持したままCSV(カンマ区切り)ファイルに出力されます。

ポイント

1. ファイル名
  • 入力ファイル名、および出力ファイル名は、[参照... ]ボタンから選択することもできます。

図10.13 運用登録画面(例-CSV変換)

機能

登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。

図10.14 運用登録画面(印刷例-CSV変換)