MenuModelは、ContextMenuで使用するデータモデルを定義する機能部品であり、ユーザーアプリケーションのデータと画面部品のプロパティをバインディングするために使用します。
記述形式
<div rcf:id="model1" rcf:type="MenuModel" rcf:object="modelData"></div>
または
<span rcf:id="model1" rcf:type="MenuModel" rcf:object="modelData"></span>
注意
子要素を指定することはできません。詳細は、「5.1.4 子要素を持たない部品に子要素を記述した場合の動作」を参照してください。
本部品は画面に表示されないため、<div>タグおよび<span>タグのどちらで記述しても違いはありません。
プロパティ
Modelのプロパティと同様です。詳細は、「3.1.1 Model」の「プロパティ」を参照してください。
イベントリスナ
固有のイベントリスナはありません。部品共通のイベントリスナは、「2.8.2 画面部品共通イベントリスナ」を参照してください。
Javascript API
メソッド | getNodeDataProvider(rootName, nodePath) | |
引数 | rootName | メニューデータのルートを示すプロパティ名 |
nodePath | メニュー項目のデータを取得するメニュー項目のパス | |
戻り値 | [Object] | ObjectDataProvider |
例外 | 以下の場合にエラーとなります。
| |
説明 | ContextMenuの定義データのメニュー項目のデータへアクセスを行うデータプロバイダを取得します。取得したプロバイダを通して、メニュー項目の更新が可能となります。 |
ModelのJavaScript APIはすべて利用できます。詳細は、「3.1.1 Model」の「JavaScript API」を参照してください。
部品共通のJavaScript APIもあります。部品共通のJavaScript APIは、「2.8.3 画面部品共通JavaScript API」を参照してください。
スキーマ定義
Modelのスキーマ定義と同様です。詳細は、「3.1.1 Model」の「スキーマ定義」を参照してください。