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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
FUJITSU Software

1.4.6 swcfmg_usm_get(公開パッチ取得ツール)

機能説明

Systemwalker Software Configuration Managerから取得したパッチ管理情報を元に、UpdateSiteから富士通ミドルウェアの最新パッチを取得します。

本ツールは、Systemwalker Software Configuration Managerをインストールした管理サーバ上に格納されています。本ツールをインターネット接続端末にコピーして実行します。

記述形式

【Windows】

swcfmg_usm_get.cmd -u “UpdateSiteのURL” -i “パッチ管理情報の格納フォルダのパス” -o “最新パッチの格納フォルダのパス” -id “ユーザーID” -password “パスワード” [-proxy “プロキシサーバ名またはプロキシサーバIPアドレス” -proxyport “プロキシサーバポート番号”]

オプション

-u UpdateSiteのURL

UpdateSiteに接続するためのURLを指定します。URLの末尾には必ず“/mw/httpget”を付加してください。

-i パッチ管理情報の格納パス

パッチ管理情報を格納しているフォルダのパスをフルパスで指定します。

-o 最新パッチの格納パス

UpdateSiteより取得した最新パッチを格納するフォルダパスをフルパスで指定します。

-id ユーザーID

富士通サポート契約者のユーザーIDを指定します。

-password パスワード

富士通サポート契約者のパスワードを指定します。

-proxy プロキシサーバ名またはプロキシサーバIPアドレス

インターネットに接続する際にプロキシサーバを経由する場合、使用するプロキシサーバ名またはプロキシサーバのIPアドレスを指定します。

-proxyport プロキシサーバポート番号

インターネットに接続する際にプロキシサーバを経由する場合、使用するプロキシサーバのポート番号を指定します。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了しました。

0以外

異常終了しました。

コマンド格納場所

管理サーバ

【Windows】

[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\tools\USMtool

【Linux】

/opt/FJSVcfmgm/tools/USMtool

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

注意事項

使用例

富士通ミドルウェアの公開パッチをUpdateSiteから取得します。

swcfmg_usm_get.cmd -u https://www.fujitsu.com/mw/httpget -i c:\in -o c:\out -id user01 -password pass01